http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/ column「極刑選択 市民が直面 迫る裁判員制度 議論」
シンポジスト間に危機感の開きを感じさせられた。岩井信氏・森達也氏、保坂展人議員は切迫感が強いが、他の参加者は、そうでもないようだ。岩井氏・保坂氏の発言からは、永年この問題に関わってこられた「苦労」を感じたし、森氏からは、関わって浅いけれども強い熱意を感じた。↓
司会の岩井氏は「本来議論すべきは死刑制度という意見も出たが、存置や廃止の議論や運動はずっとあった。現実に目の前に迫っている死刑拡大現象の中で今、何をすべきなのか、という中で法案は出てきた」。被害者感情がメディアに大きく取り上げられる中、「存置か、廃止かにこだわっていては議論が進まない」と法案作成の背景を説明。森氏は「今は国民感情が裁判に野放図に流れ込み、司法が民意に従属している。メディアが国民感情をあおっている」と発言。
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