「死刑存廃を問う前に」 極刑選択 市民が直面

2008-05-30 | 死刑/重刑/生命犯

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/ column「極刑選択 市民が直面  迫る裁判員制度 議論」

 シンポジスト間に危機感の開きを感じさせられた。岩井信氏・森達也氏、保坂展人議員は切迫感が強いが、他の参加者は、そうでもないようだ。岩井氏・保坂氏の発言からは、永年この問題に関わってこられた「苦労」を感じたし、森氏からは、関わって浅いけれども強い熱意を感じた。↓

 司会の岩井氏は「本来議論すべきは死刑制度という意見も出たが、存置や廃止の議論や運動はずっとあった。現実に目の前に迫っている死刑拡大現象の中で今、何をすべきなのか、という中で法案は出てきた」。被害者感情がメディアに大きく取り上げられる中、「存置か、廃止かにこだわっていては議論が進まない」と法案作成の背景を説明。森氏は「今は国民感情が裁判に野放図に流れ込み、司法が民意に従属している。メディアが国民感情をあおっている」と発言。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
rice_showerさん。 (ゆうこ)
2008-06-02 08:21:05
 ご紹介、ありがとうございます。以前に「貧しいネット生活」について書いたことがあるのですが、拙ホームページとブログで手一杯で、なかなか色んなサイトを探したりして見ることが出来ない実情ですので、ご案内、有難いです。安田さんのお顔も拝見できましたし♪
返信する
Unknown (rice_shower)
2008-06-01 10:42:09
春霞さんにもご紹介したのですが、死刑に関する深い議論が視られますよ。
http://www.videonews.com/
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。