金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

自覚の日々3

2016-05-28 22:48:48 | スピリチュアルコラム
≪若冲という人≫
私は大学時代を京都で過ごしました。
鴨川のほとり、北区の下の端に下宿を借り、
学校に通いました。新町校舎に行くときにある寺を
横からつっきると一番近道でした。
相国寺といいます。

お寺のすぐ近くにパンやお菓子の販売店があり、
そこのご主人が優しい人で、ビン牛乳を温めて出して
くれたりしました。

毎日行き来してたので、数百回は通ってます。
時々、時代劇のロケしてて、それを見つけるのも
楽しいことでした。

しかし、有名な画家と縁の深い寺と知ったのは
つい昨年です。
その前、私が昔を懐かしんで京都を訪ねたとき、
当然その販売店のあった場所にも行きました。
そこは跡形もなくなってたのですが、そのとき
相国寺で若冲展してたように記憶してます。
門前をうろうろしてたので警備の人に目を
つけられ、若冲なんて知らん なんで
こんなところで展示会するんや他でやれ と
暴言を思ったことをおぼえています。

昨年から今年にかけて、夜テレビをつけると
若冲特集してて、何者かに見せられてるように
も感じ始めてました。生誕300年であり、
かなり力を入れてイベントしてるので、
頻繁に見れてもとくに不思議でありません。

ただ、有名な絵だけでなく、若冲本人のこと
や相国寺に奉納した絵までも細かく画面で
紹介されてきたところで、
「おやっ、この人ただ絵がうまい変人の
ひきこもり系なだけではなさそうかも」
と思い始めてきました。
虫や小動物を書いた絵を見てると、私と同じよう
にアナハタで交信できてて、そのときの表情を
とらえてるようにも見えてきたのです。

昔、相国寺に出入りした人に
ちょっと興味持ちました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湖沼埋立てによる自然破壊 | トップ | これはただの気象雲かしら »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スピリチュアルコラム」カテゴリの最新記事