以下はふいに頭の中に浮かんだことです。
このきっかけはたぶん二年ほど前の出来事と推測します。
それを言うといろいろ迷惑になるので今のところ秘密です。
ずっと頑張ってアセンションの行をしてきてる人には
まったく参考にならずたぶん邪魔なものです。
★ ★ ★
「うーん」
その修行者は大集団を前に深くため息をついた。
彼らは皆、5次元以上に次元上昇しており、これから
さらなる上を目指して魂修行に励んでるのだが
顔色がさえない者ばかり。
太陰太極図が表すように、陰と陽をバランス良く
伸ばすことになるが、あれこれ奮闘するがどうにも
伸ばせずジレンマに陥ってる。
「皆、歩くときに虫を踏まないように注意してるかい」
なぜそんな事を聞くのか、一同はポカンとした。
その反応を見て、しばらくおいて修行者はこう言った。
「自分で考えて道を切り開くつらさや難しさも醍醐味なのだけど。
そうだな。たとえばいち日いち切腹なんかどうだろう。
ひとりで切腹しきれない者には介錯をつけよう。
私が目隠しして介錯してもよいぞ」
集団はシーンとした。
しばらくして行者はつけ加えた。
「切腹が好みではない者の場合は、
300メートルの高さの崖から滝つぼに飛び込むのもいいだろう。
この場合は何回飛び込んでも大丈夫だ。」
集団はより一層シーンとした。
,
しばらくしてひとりが言った。
「行者さま。申し訳ありません。お言葉を聞いたあと皆気絶して
しまいました。意識を失って介抱されてる者もおります。」
「皆全員、無限の命を授かっているのになにをためらうことがあるのだろう。
人間に踏まれた虫は一瞬でぺしゃんこになり即死するのに。」
「行者さま。本当に申し訳ありません。
魂の幼い、よちよち歩きの私たちでも少しずつコツコツと
修行できる方法がありましたら、ご指導のほどお願いいたします。」
「うーん。悩ましいがそういう局面にきてるということか。
魂の在りようはひとりひとり異なるから、全員同じメニューは
あり得ない。対機的なしくみを用意することになる。
今度、仲間の行者と相談してみるよ。」
「行者さま。大変ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。」
こういうやりとりを経て、なにかが始まった。
このきっかけはたぶん二年ほど前の出来事と推測します。
それを言うといろいろ迷惑になるので今のところ秘密です。
ずっと頑張ってアセンションの行をしてきてる人には
まったく参考にならずたぶん邪魔なものです。
★ ★ ★
「うーん」
その修行者は大集団を前に深くため息をついた。
彼らは皆、5次元以上に次元上昇しており、これから
さらなる上を目指して魂修行に励んでるのだが
顔色がさえない者ばかり。
太陰太極図が表すように、陰と陽をバランス良く
伸ばすことになるが、あれこれ奮闘するがどうにも
伸ばせずジレンマに陥ってる。
「皆、歩くときに虫を踏まないように注意してるかい」
なぜそんな事を聞くのか、一同はポカンとした。
その反応を見て、しばらくおいて修行者はこう言った。
「自分で考えて道を切り開くつらさや難しさも醍醐味なのだけど。
そうだな。たとえばいち日いち切腹なんかどうだろう。
ひとりで切腹しきれない者には介錯をつけよう。
私が目隠しして介錯してもよいぞ」
集団はシーンとした。
しばらくして行者はつけ加えた。
「切腹が好みではない者の場合は、
300メートルの高さの崖から滝つぼに飛び込むのもいいだろう。
この場合は何回飛び込んでも大丈夫だ。」
集団はより一層シーンとした。
,
しばらくしてひとりが言った。
「行者さま。申し訳ありません。お言葉を聞いたあと皆気絶して
しまいました。意識を失って介抱されてる者もおります。」
「皆全員、無限の命を授かっているのになにをためらうことがあるのだろう。
人間に踏まれた虫は一瞬でぺしゃんこになり即死するのに。」
「行者さま。本当に申し訳ありません。
魂の幼い、よちよち歩きの私たちでも少しずつコツコツと
修行できる方法がありましたら、ご指導のほどお願いいたします。」
「うーん。悩ましいがそういう局面にきてるということか。
魂の在りようはひとりひとり異なるから、全員同じメニューは
あり得ない。対機的なしくみを用意することになる。
今度、仲間の行者と相談してみるよ。」
「行者さま。大変ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。」
こういうやりとりを経て、なにかが始まった。