
皆様、こんばんは。
事務局です。
8日の京都市内は、お昼前から、冷たい雨が降る、生憎の天気となりました。
本日の寺西は、現場作業でした。
お話が止まっていましたが、引き続き、山形県酒田市にあります、「山居(さんきょ)倉庫」様のお話を書いていきます。
前回は、11号棟から12号棟までに設けられています、「酒田夢の倶楽(くら)」という名称の酒田市観光物産館のうち、11号棟について書きました。
続いて12号棟の「幸の館」に訪れました。
上の写真は、幸の館に入る通路に立っている、テレビドラマ「おしん」のパネルなどです。
下の写真は、12号棟の南側に鎮座する子供獅子です。

こちらは、地酒・銘菓・食品などのお土産品の販売に加えて、ファストフードを扱うビュッフェと、お食事処が併設されていました。
お土産品は、建物東側にまとめられており、「酒田のお土産勢揃い」と、案内してあるだけあり、地酒・銘菓・海産加工品・食品・季節の果実などが、各コーナーにまとめられて、販売されていました。
地酒は、初孫・菊勇(きくいさみ)・上喜元(じょうきげん)・富士・楯野川(たてのかわ)・金龍などの銘柄が並んでいました。
銘菓は、庄内地方でお米や餅米を原料として製造されたお菓子がいくつか販売されていました。
「女鶴大福」は、夢倶楽部限定品だそうで、餅米「女鶴100%」の大福、という説明がありました。
「歌舞伎くるみ」は、寒氷(かんごおり)菓子(※)という、天然素材である、砂糖・寒天・胡桃のみを使った、濃厚な甘味がするお菓子でした。
※寒天と砂糖を煮て溶かして練ったのちに、固めて、型で抜いたお菓子です。
「ふうふる」は、伝統の食材である庄内麩を、パイ風菓子にアレンジしたものでした。
食品スペースを見てみますと、酒田の郷土料理の1つ、「むぎそば」が販売されていました。
むぎそばは、そばの実をむいて、茹でたものに、だし汁をかけて食べる食品です。
いにしえの食べ物で、酒田市にいらっしゃった際には、口にされると、帰ってから、酒田のうんちくが語れると思います。
食品スペースで、よく目立つのは、庄内平野で収穫された「庄内米」です。
はえぬき・つや姫・ささにしきなどが販売されていました。
お土産品コーナー西側には、お食事処、食彩旬味「芳香亭(ほうこうてい)」があります。
お席は、フロア席54名、小上がり席30名でした。
木製品を多用したシックな店内で、ランチやバー&ディナーが楽しめます。
お食事処の南側には、地元食材を使ったファストフードを扱うビュッフェがあります。
座席は、ガラス越しに、酒田消防署様が見えるカウンター式になっていました。
道路を挟んで、消防車や救急車を見ることができます。
下の写真は、ビュッフェで購入した、山形産のラ・フランスを素材にしたソフトクリームです。

他に、庄内米「つや姫」を素材に使ったソフトクリームや、山形産サクランボを素材にした、サクランボソフトクリームがありました。
山居倉庫に訪れたお話は、これで終わります。
次回、訪れましたら、追加情報を入れていきます。
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