青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

青バス200号に乗って(18)

2017-01-15 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

15日の一宮市内は、昨夜からの雪により、20cmほどの積雪になりました。

朝は道路の雪がなかなか溶けず、夕方まで残るか、と思っていましたら、午後には日光の当たらない場所を除き、溶けてくれました。

雪は降ったり、止んだりを繰り返しています。

寺西は本業の1日でした。

引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

上岩ヶ瀬バス停を通過してほどなく、県道76号線と別れを告げて、石川県羽咋(はくい)市から続く、県道29号線に入ります。

羽咋市は、未確認飛行物体UFOが、よく確認されることで知られています。

近年は、「UFO神話の街」ということで、街こおしをされています(※)。

※「街おこしをされています」と書いておりますが、この文章を読んで、「寺西はUFOを信じている」と解釈されている、不思議な方がいらっしゃるそうです。

同県道は、坪池を通りすぎて、高岡市まで続きます。

記憶では、加越能バス・坪池線の一の島バス停で、路線バスを下車して、青バスに乗車します。

途中、青バスの撮影会があり、青バスから下車したり、乗ったりを繰り返して、終点の坪池バス停に向かいました。

上の写真は、坪池バス停に立っている、標識柱(ポール)です。

台座がコンクリートではなく、大型車の金属製ホーイルというのが、時代を感じさせます。

坪池バス停は、桑の院バス停とは違い、集落の中にはなく、集落の入口付近にありました。

片側1車線の道路と自動車2台がすれ違える程度の幅員の道路が二股に別れる場所にバスは停車します。

下の写真は、バス停から、坪池神社様方向を写しています。

右側の道路先に集落があります。



片側1車線の県道29号線は、赤毛(あかげ)の集落に向かっています。

途中、1997(平成9)年に廃校になった、木造校舎が健在の、赤毛小学校があるそうで、校舎は壊されず、「赤毛コミュニティセンター」として使われているそうです。

地元の方のお話では、赤毛の集落には、昔から銭湯がなかったそうです。

そこで、赤毛小学校にお風呂を併設して、集落の皆様が、銭湯代わりにしていたそうです。

各家庭に浴室が設けられると、銭湯の役目は終えたそうです。

加越能バス・坪池線は2016年9月30日で運行が終了し、翌日10月1日に廃止となります。

下の写真は、標識柱に掲出されている、廃止を案内する掲示物です。



廃止になった翌日から、NPO法人久目(くめ)地域協議会様が運行します、NPOバス(愛称はくめバス)が新しくバスを運行します。

ちなみにNPOバスは、会員のみが乗車できます。

車両は、ハイエースコミュータを利用した、14名乗りのワンボックスタイプのバス、というお話でした。

車両が小さくなったことから、バス路線がなかった、赤毛の集落にもバスが運行されます。

路線廃止により、加越能バス・桑の院坪池線は、58年の歴史を閉じるそうです。

明日はブログをお休みします。

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