青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第27回すぎと寄席を鑑賞する(5)

2018-04-25 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

25日の一宮市内は、昨夜からの雨は上がり、お昼前には青空が広がりました。

風が強い1日になっています。

本日の寺西は、現場作業などでした。

14日午後、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。

前回の続きになります。

第1回策伝大賞は、「安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)生誕450年記念イベント」ということで、2004(平成16)年2月21日と22日に開催されました。

全国29大学から76名の学生様が集まりました。

予選は21日(土)に、

・岐阜市文化センター様、
・カフェ・ギャラリー「川原町屋」様、
・料理旅館「望川閣」様、

以上、3つの会場で開催され、演じる時間は10分以内(※)で、実力を競い合いました。

※開催する度に、8分以内、6分以内と、少しずつ短くなっています。

予選の結果、8名の学生様が決勝に進みました。

決勝は22日(日)に、長良川国際会議場様で開催されました。

演じる時間は、予選より長くなって20分以内(※)でした。

※開催する度に、18分以内、15分以内、13分以内と、少しずつ短くなっています。

審査は、三遊亭圓歌(さんゆうていえんか※1)様、桂三枝(かつらさんし※2)様、山田邦子様などが担当されました。

※1.三代目です。去年、鬼籍に入られました。
※2.襲名により現在は、六代目桂文枝(かつらぶんし)様。

開催後、録画・録音でしたが、テレビやラジオで、決勝の様子が全国放送されました。

策伝大賞は評判となり、落語の好きな学生様が、大賞が開催される度に、岐阜市に集まるようになりました。

ここから「てんしき杯」のお話に入っていきます。

先ずは皆様にご質問です。

てんしき杯の「てんしき」とは何の名前でしょうか?

漢字では「転失気」と書きます。

正解は「おなら」です。

落語に「転失気」という演目があります。

おならのことを転失気と呼ぶことを知らないお寺の和尚(おしょう)さんが、

転失気は「盃(さかずき)」だと思いこみ、知ったかぶりを続けた結果、色々な騒動が起きる演目です。

10分ほどの落語で、若手が鍛錬のために演じることが多く、前座噺の1つとして知られています。

第1回てんしき杯は、岐阜市文化センター様の小劇場で開催された、「ぎふ落語フェスティバル」の催しの1つでした。

この催しは、小劇場を無料で貸し出す企画「平日有効利用プロジェクト」に、主催者様が申請を出されて、同センター様が、事業として採択されたことから、開催となりました。

次回に続きます。


■■あしあと■■

2018年4月26日に追記しました。

inoue8652様、あしあと、ありがとうございました。

書籍「団地小説短編集」が評判になることを、お祈りしております。

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