日本の児童文学作家の 椋 鳩十氏をご存じの皆さんも多いと思います。
椋 鳩十(むくはとじゅう)
長野県下伊那郡喬木村阿島出身。
旧制飯田中学(現・長野県飯田高等学校)、
法政大学法文学部(のちの文学部)国文科卒業。
大学在学中、佐藤惣之助の『詩の家』同人となり、
1926年に詩集『駿馬』を発表する。
卒業後、鹿児島県熊毛郡中種子高等小学校に代用教員として赴任するも、
3ヶ月で解雇となる。
その後に姉の紹介により、同県加治木町立実科高等女学校の国語教師に着任する。
仕事の傍ら、宿直室を使い作家活動を続け、
1933年に最初の小説『山窩調』を自費出版する。
この時初めて椋鳩十のペンネームを使った。
(ウィキペディアより)
姶良市加治木町に『椋鳩十文学記念館』があります。
毎年夏休みに入る頃、
椋鳩十の代表作「マヤの一生」にちなんだ「お話と音楽のつどい」マヤフェスタが開かれます。
今年も7月21日(土)に椋鳩十記念館の本館で行われました。
在りし日の椋鳩十氏の映像から始まり
「ストリーテリング」「人形劇」「ブラックシアター」「作品朗読」と
発表がありました。
加音オーケストラ弦楽メンバーの4名はリラの会の皆さんとともに
「日本の村々に」を演奏しました。
それに先立ち、弦楽メンバーでは
バッハ (管弦楽組曲第三番より) ガボット
ヘンデル サラバンド
ジブリより さんぽ
を演奏しました。
観客の子供たちも静かに聞いてくれて
とても良い時間になったそうですよ!
皆さん、来年の夏も楽しみにしていてくださいね。
(Kanon)