花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

消すな善意の燈火と日本の餓死者への鎮魂。再掲載

2018年11月16日 07時43分01秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

2年前の8月3日は,このような記事を書いておりました。

こんにちは。都知事選に続き,安倍政権では次々と閣僚が決まり出していますね。その中でも私個人が注目していた人に,前政調会長の稲田朋美さんがいました。安倍総理も大胆と云うか何というか,この稲田さんを防衛大臣にされたようです。これは民進党をはじめとする野党に対する宣戦布告となることは間違いないことではないでしょうか。稲田朋美さんは弁護士出身ですから理屈を使うことには慣れていると思いますし,憲法や法律に対する考え方は他の大臣とは違うと思います。いずれにしても防衛大臣となったのですから自分の命を投げ出す覚悟で務め上げて頂きたい。信仰心の強い方ですから大丈夫だとは思いますが,心配している点が一つあります。それは,文民統制「シビリアンコントロール」を思考の前提としないこと。また出来ると勘違いしないことです。

さて,今日も昨日に続き,予定していた記事「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす3」を変更して,どうしてもお伝えしておきたいことを書かせて頂こうと思います。その書かせて頂きたい内容とは餓死についてです。餓死と聞くと日本では信じされない,外国の貧しい国の話ではないかと思われる方も多いと思いますが,それはとんでもない話で,この日本においても毎年,1000人以上の人が餓えによる餓死で亡くなっているのです。信じられないことかと思いますが事実です。このブログを読んだ戴いている方で,近所に障がいをお持ちの方がいらしたら気にかけてあげて頂きたいのです。この日本で餓死者が1000人を突破してしまいました。

それは何故かと申しますと,近年の傾向を観ると餓死してしまう方にはある共通点があるようです。それは①身体的に不自由である事。②兄弟姉妹で暮らしていること。③兄弟姉妹の内,どちらかが軽度な障害を患っていること。④年齢が30代から40代であること。⑤生活保護などの申請を役所の水際作戦で申請却下処分になった人など。もちろん,年間1000人以上の統計からすると極めて限定的な少ない人数になりますが,そんな理屈はどうでもよく,私が思うに,この条件が当て嵌まる人は,最も他人から気が付かれないのではないかと考えているのです。本当に弱っている人,弱り切っている人は声すら出ません。そのために役所の部署や社会福祉協議会などの機関があるのですがあまり期待に応えられていないようです。相談に来られないとと云う前提があるのです。

しかしながら,役所に生活保護の申請に来ても水際作戦で追い返していては何の対応にもなっていません。生活保護と云う制度の要件に見合っているかいないかを役所の窓口に立っている人の裁量に任せると地域の自治体で受給できる人と受給できない人が出てきてしまいます。つまり,均等が保てなくなるのです。その実例が上記の人達であったように思えます。生活保護については色々な議論があって,考え方にも違いがありますが少なくてもこれまで餓死で亡くなった人たちは食べ物さえあれば死なずに済んだことは事実です。そして,何よりも悔しいのは,誰にも気が付かれずにある程度の日数が経過してから発見されるのです。

これは本当に悔しいし,悲しいことです。誰一人として,この国で餓死者を出すことはあってはなりません。もの凄く多い人数を抱えている役所なのですから,生活保護の申請を却下処分にした人を「生活困窮者」として定期的な訪問などはせめて出来ることではないかと考えます。むしろ積極的に訪問するべきであります。幼児の虐待も同様ではないでしょうか。

このブログでも何度も繰り返し書かせて頂いておりますが,この国は五穀豊穣を祈り,天皇陛下が日々,国民ひとり一人が平穏で豊かに暮らせるようにと神様へ祈る国であります。それがこの日本と云う世界に類のない国なのであります。これは今に始まったことではなく,太古の昔から我々の祖先が脈々と続けてきた伝統です。相互扶助を世界で最も早く取り入れて,世界のどこよりも民主主義な国でもあります。そのことは神道の大祓詞にも「神集えに集ひて 神議りに議りて」と云う言葉で記載されています。つまり,神様の時代(神代)から何度も何度も神様が集まって,何度も何度も神々で話し合いを行い豊葦原瑞穂国を安国とし,国民を纏めて行くのかを言葉に変換したものです。現代では,天皇陛下がおほみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす祈られております。このおほみたからと云うのは,私たちひとり一人の国民のことです。自国の国民をおおみたからと呼ぶのは日本だけです。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝