japan spirit 牙を抜かれたライオン
こんにちは。早速く昨日の記事の続きを書きたいと思います。下の黒文字箇所が昨日の文末です。
>そして,ここからが激しい出世競争が待ち受けています。このような激しい出世競争でも必ず負けます。なぜか?自分のことしか考えていないからです。そんな人を国家も省庁も上司も望んでいないからです。これは現実的で本当の話です。採用選考の最近の傾向では,バランス感覚を重要視しています。そのバランス感覚と云うのが道徳と理屈です。偏差値の高い所謂,頭の良い人なんてどこにでもいます。そんな人を採用したところで省益にも国益にもなりません。まして国家国民の為になりません。
つまり,道徳観をきちんと根底に据え且つ,理論を構築できる人を企業であってもお役所でも待ち望んでいます。理屈は使われるものではなく,使うものです。これは暗黙の了解事項であり,理論構築における基礎基本を正しく理解していて理屈を使いこなせるかどうかで評価が分かれます。最近やっと,偏差値だけでは国家の運営や政策は出来ないのだと云うことを認めて来ているのではないかと私はそのように考えております。大企業でも昔は,東大・慶応・中央・早稲田・一橋大学出身者と云うだけで商談が成立した時代がありました。まだ少しあるかもしれません。しかし,これからはそうは行きません。
このブログの左帯の一番上に検索ツールを設けてあります。たとえば「理屈」と入力し検索するとその辺りの関連する記事が出て来ますので是非お読みください。いろいと面白い話もありますので宜しくお願いします。
これまでも繰り返し書かせて頂きましたが,この理論を構築して相手に理屈を伝えることが,とくにかく日本人は苦手です。それはそのはずで,元々,日本人の遺伝子(DNA)には理屈がインプットされておりませんから苦手なはずなのです。ですが,道徳観はすんなりと受け入れることが出来るのです。それもそのはずで,日本人の遺伝子(DNA)にしっかりとインプットされているからです。私たちの祖先からの記録として誰にでもインプットされております。世界の人々には不思議な民族として語られる理由はここにあります。たとえば,お隣の国では,悪いことをして亡くなっても悪人は悪人とします。
しかしながら,日本は悪人であっても亡くなれば仏様としてお祀りしています。ただの宗教観とも説明できるかもしれませんが,私の考えは少し違います。宗教観と云うよりも日本人特有の道徳観つまり,遺伝子(DNA)の働きだと考えております。処刑台に仏壇を設置し,僧侶が御経を読経する国は世界にないと思います。この辺りは,また機会があれば記事にしたいと思います。
ここまで日本を弱体化させて来たのは偏差値教育にあります。大企業や国家公務員になれば将来は約束されている。だから,勉強だけすれば豊かで幸せな人生が待っている。他人なんてどうでも良い。偏差値さえ高ければ人生の成功者になれると云う社会が出来上がってしまい,子供を持つ親は多額のお金を使い,人脈を辿り,身体を張ってまでも有名私立の大学に子供を入学させようと必死です。凄まじいくらいです。そうして子供たちは高い偏差値を目指し,猛勉強して行き希望の就職先に就業して来たのです。たった18年間の短い人生で,その後の60年以上の人生が決まる訳です。そして,相続にも関係して行くことになります。
その結果,偏差値は絶対で不動なんだと云う幻想が生まれました。少しばかり偏差値が高く,同級生と比べると優位になることもあると思います。しかしながら,その親が子供を扇動して小さい時から学習塾に通わせ,勉強だけして来た子供が大人になったとき,困っている人を見ても無関心,自分よりも弱い立場にある人を徹底的にイジメる。まるでロボットのような人間を多く社会に放出するようになってしまうのです。これは日本にとって不幸なことであり,世界の人々も日本人の良いところは礼儀正しさと真の優しさ,そして勤勉さにあると言われております。この根底に流れる意識や想念,考えや思想は遠い我々の祖先から受け継ぐ遺伝子(DNA)であります。これ以上,理屈ばかりを良しとする風習を継続し,子供たちに遺伝子(DNA)として残すと日本人の精神性は破壊されます。私は,日本人であることと遠い祖先から脈々と受け継いできた日本人の精神を誇りに思います。
明日は,日本を弱体化したもう1つの主な理由である「相続」について書かせて頂きたいと思います。拝
理屈には負けませぬ。
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。
又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。
わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。
心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝