花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

いまふたたび,南方熊楠 1 再掲載

2018年08月04日 19時31分23秒 | 祭祀と和の国

こんにちは。上の画像は「南方マンダラ」と呼ばれているものです。

今日は,わたしが人物研究をして見たいと感じている1人の南方熊楠さんであります。知り人ぞ知ると云いますか,知っている人は知っている大天才と呼ばれた人物です。私から見た南方熊楠さんは神社や寺院の護持,もっと言えばその奥にある鎮守の森と人間の道徳や生命を人生の後半を掛けて守った御方ではないかと考えているからであります。私も神社や寺院の護持を仕事としていますので,胸に秘めたる想いは同じだと感じてもいます。あの世で南方熊楠さんに会えたなら音についていろいろと話がして見たいのです。音と云ってもいつものように耳に聴こえてくる音ではなく,耳には聞こえてこない音であります。つまり,音霊です。

自然が発する音,人が発する音,モノが発する音などありとあらゆるものが音を発しています。

波動と言い換えた方が解かりやすいかも知れません。南方熊楠さんは,この波動を実に見事に観ておられたのではないでしょうか。たとえば,菌類の研究をされていて新種である菌類の発見をしたタイミングは研究対象物から発する音霊を上手くキャッチ(受信)出来ていたと思います。「ここにいるよ!」「ここにあるよ!」「あそこには新種があるよ!」と言った感じで存在場所を研究対象物が教えてくれるのです。そのことを南方熊楠さんが自分で認識していたかどうかは知りませんが実際にこう言った事はあることなのです。音霊を観ると云うことは対象物と波動が同じになると云うことです。現代科学の最先端分野に量子力学がありますが,その量子力学で引き寄せの法則として証明されているのです。最先端科学である量子力学は,古神道そのものでもあります。

つまり,精霊と一体となり,精霊の誘導によっていたことは確かだと私は感じているのです。

これを古神道では「みちびき」と申します。導きをうけた研究者は精霊と共に研究して行くのですから研究成果も抜群であります。みなさんもご経験があると思いますが,物事が上手く行く時ほど「迷い」はなかったはずです。すんなりと何のトラブルも支障も無く上手く行ったと云う経験はないでしょうか?これがいま科学でも注目されて来ているのです。つまり,人間の想いが先に物事の良し悪し,達成や未達を決めているようです。つまり,自分で発している音霊「波動」が先回りをして決めていると云うことです。

そうなると自分自身の内面を見つめることの大切さも理解できると思います。

人間同士の関係でも同じような事が言えるのかも知れません。相手が変われば自分も変わるのではなく,自分が変われば相手も変わると云うことです。もしかすると,近い将来に量子力学と云う最先端科学を通じて,科学の世界が古神道の復活を提唱し出すかも知れません。科学で研究されていることは,太古の昔に古神道で言われ続けていることがほとんどであるのです。すべての学問も同様に古神道から分派,独立したものに過ぎないのであります。宗教も経済も法律も科学も医学も元の本は古神道から出発しています。

まさに古神道に始まり,古神道に終わるです。

話しを南方熊楠さんに戻しますが,研究対象物との波動が一致し、研究対象物から発せられる音霊を観ることが出来ていたことで,さまざまな研究分野で能力を発揮し,昭和天皇からも絶大な信頼を得るまでになられたのだと感じています。音霊「波動」は観るという言葉がピッタリと当てはまります。聴くという言葉だけでは何か足りないのです。本当にこの音霊「波動」は不思議で素直にならざるを得ない心境にもなります。少し大袈裟かもしれませんが,どんなことでも,どんなものでも音霊を観ることが可能です。

特に,幼い子供や女性は音霊を観ていることが多いのです。

南方熊楠さんは後世,鎮守の森を護持することを通じて,一般世論と政治家や官僚などの権力者に大切なものは何かを問題提起されました。時には激しく,時には優しく分かり易く鎮守の森や神社がなぜ大事であるかを訴え続けていたのです。様々な学問を習得され海外でも非常に高い評価をされた南方熊楠さんと云うことよりも私にとっての南方熊楠さんの印象は古神道の精神を真っ直ぐ伝え続けた人物そのものだと云う印象の方が強いのです。学者と云うより古神道家であります。古神道には自然を崇拝し,祖霊に感謝をする。祖霊祭祀が根本であります。難しい言葉や御経も存在しません。とてもシンプルであるが故に難しく据えられてしまうこともあります。きっと,大自然からの恵みも自然の風景も私たちが生きていることも当たり前になり過ぎているのでありましょう。

これからも南方熊楠さんの生き方を通じて神社と寺院の護持に取り組んで行きたいと思います。拝


  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝



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