こんにちは。今夜から明日にかけては,関東地方の東京にも雪が降るということです。雪には慣れていない都会で暮らす方々には自動車や徒歩などは十分気を付けて頂きたいと思います。明後日,私も仕事の打ち合わせで東京の後楽園に行きますが,明日の雪が大雪にならないことを願っています。それでは昨日の記事「白山の神様と白山比咩神社の思い出 1」の続きを書かせて頂きます。
早朝6時頃に白山比咩神社に到着し,雨と雷の歓迎を受け(笑)表参道のフワフワとした石坂を天狗さんたちと意気揚揚に上り,手水舎で禊を済ませて神門に到着しました。ここの手水舎も興味深い場所で,龍の口から水が出ている私たちが普段神社で見掛けるものと同じでしたが,あの龍は多分,生きてます。昼間は,人間が来るので手水舎で口から水を出していますが,人気のない日や夜は龍となって活動していると思います。どんな活動をしているのか私には解りませんが,私も観た瞬間に思わず「あっ!この龍,生きてると!」と声に出してしまったくらいです。手水舎で悪戯をすると,その人の元へ龍が夜な夜な現れるかも知れません。
表参道の一の鳥居から先程まで一緒に参道を上って来た天狗さんたちの気配もいつの間にか感じなくなりました。きっと,神門までの参道が自分たちの守備範囲と判っているようです。神門から先の境内は神域で普段は入場できないのかも知れません。神門から境内に入場し,正面には幣拝殿があり,その奥に御本殿があります。一般に参拝する場合には,幣拝殿から参拝させて頂く事になります。幣拝殿にて神様へ参拝させて頂いた後に左側に建つ社務所に持参した御酒を奉納させて頂きました。よく,神社で御酒を奉納すると社務所の神職さんや巫女さんから参拝記念の品を授与して頂くことがあります。その中には受領証が入っていますが,その受領番号が999で何やら意味ありげな数字が並んでいたのを楽しんでいた記憶が残っています(笑)そうして,参拝を終え,無事に白山の神様へ御酒を奉納させて頂くこともでき,原木の買い付けの為に石川県内の森林組合や卸問屋を訪問させて頂きました。
白山神 菊理媛神様へといつか続く。拝
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。
又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。
そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。
観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝