こんにちは。
昨日,記事で「海のとおり道と陸のとおり道。」を書かせて頂きました。
今日は,そのつづき的な記事を書かせて頂きたいと思います。話しは一気に神道へと変わりますが,陸の地震のとおり道でもある中央構造線「これを龍のとおり道とします」には,太古に建立された日本の祭祀にとって重要な神社や寺院がいくつもあります。又,太陽信仰の祭祀場として建立された太古の神社や寺院が御座います。この通り道を龍が通ると地上の空に現れるものがあります。
それが,わたし達が目撃する地震雲です。
雲はさまざまな形状に変化し,天と地の異変を私たちに教えてくれます。時には龍になって見せたり,麒麟になって見せたりして何かを訴えて来ます。わたしも一度,麒麟の雲を観たことがあります。とてもリアルでハッキリと麒麟だと解かる雲でした。そのときの麒麟は,何か楽しいことでもあったかのように片方の前足をあげて,頭を斜め下にさげながらダンスをしていました。
麒麟を見たのは,それが最初で最後です。
わたし達の祖先は,この龍のとおり道に大きな神の社を建立させていきました。そこで,天の神さま,大地の神さまに祈りを奉げ,大自然「地球」の中で人は生かされていることを知り,自然「精霊」と共に共生することをみなで誓い合ったのです。この龍のとおり道で,天の神さまと大地の神さまから人間が生きて行く上で欠かすことの出来ないとても大切な恵みを授かることになります。
それが,お水です。ゼロウォーターと云われる御神水。
そして,わたし達の祖先は,神の社のまわりにたくさんの木々を植えて行ったのです。その理由は,遠い子孫に至るまで天の神さま,大地の神さまから授かった大切なお水を戴くことが出来るようにと云うことと大切な水の湧き出る水源地を絶対に穢さないようにする為,みなで誓い合った,自然と共に共生する想いを後世に残す為に,私たち子孫にあるものを残してくれているのです。
それが,絶対立ち入り禁止とした,鎮守の森です。
わたし達の祖先は,自然を破壊することのないように,たくさんの木々を植えて行き立ち入り禁止としたのです。たとえば,奈良県にある春日大社の原生林も後世の子孫たち「わたし達」が,自分たちの都合の良いように自然を破壊することがないようにと大切な水源地を護持する目的で形成され固く立ち入り禁止としたのです。春日大社の真下には,龍のとおり道があります。龍のとおり道を後世の人々が塞がないように春日大社を建立し,水源地を守る為にたくさんの木々を植えて形成されたのが現在の春日大社です。
もちろん,春日大社も古神道系の重要な神社であります。今から何十年も前のある日の夜,春日大社で重要な祭事が執り行われておりました。その祭事の途中,当時,宮司さんでいらした葉室昭頼宮司の目の前にある焚火「灯火」が凄い勢いでピョンピョントと跳ね上がっていたようです。その様子に葉室宮司も何か変だなと感じておられたようです。そして,そのあくる日,阪神淡路地方で巨大地震が発生してしまいました。後日の談話において,葉室宮司は,もし,春日大社の原生林が後世の人々によって開拓され,大地を塞がれていたら地震のエネルギーが放出することが出来ず,春日大社も被害を受けていたのに違いないと話されておりました。
つまり,地震のエネルギーが大地から何日も前から放出されていたと云うことです。葉室宮司は,ちょうどその地震のエネルギーが放出している様子を神社の祭事中に目撃したのです。日本には至る所に,龍のとおり道があります。凄い数であります。陸にも海にも龍のとおり道があるのです。そこに,頑丈なコンクリートで覆われた建物を建ててしまうと地震のエネルギーが放出することが出来ず,一気に噴出してしまうことになる訳であります。太古に建てられた神社やお寺の建物の構造を確認すると解かりますが,くつ石に柱が立っているだけです。この工法がもっとも地震のエネルギーを放出することができることを昔の先祖は知ったいたのです。
話しが長くなってしまいましたので,この辺で。拝
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。
又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。
そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。
観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝