チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

ジョゼと虎と魚たち(☆☆☆☆☆)

2006-06-04 12:50:07 | 映画
こんにちは。
とうとう昨日ブログ更新連続記録が4日で止まってしまいました。。。
休日出勤の疲れからか、夕ご飯も食べずに眠ってしまったのでした。
「かっぱは4日坊主」ということではけしてありませんのでご安心を!

さて、今回は予告どおり「ジョゼ虎」の感想です。
これ実は、1年以上前にみた作品なので、
かなりあやしい感想となりますがご勘弁を。。。
ちなみにみなさまのご想像どおり、
「池脇千鶴ちゃんのヌードが見たい♪」という声につられての鑑賞です。

なお、この先ネタバレ気味なので、まだ見てない方
先に作品を観られることをおすすめします。
原作の方がよかったという意見もあるようですので
そこもご検討ください。
かっぱは原作よりも映画がよかったので、
映画が先で問題なかったです。
ヌードについては「さよならみどりちゃん」ほどの
満足感はないかもしれませんが、相方は一応満足していたようです。


かっぱ的には、妻夫木くんの弱さを見透かしつつ
それを受け止めるジョゼの強さに感動しました
(多分そういう理由での感動だったと思います。
 ストーリー自体かなりあやふやなので
 もしかしたら違ってたらごめんなさい)

結局、調子のいいこといっておきながら、
最後は責任の重さに耐え切れなくなって、
逃げ出してしまう人間の弱さを、
「しかたないよね、人間だもん」ってうけとめてるような感じ。
ラストの飄々と風をきる姿にじ~ん。
(まあ、そこまでジョゼを成長させてくれたのは
 なんだかんだいって妻夫木くんなんでしょうけどね)。

ただ一つ納得いかなかったのは、
「なんでまた前の女なんだよ!」っという点でしょうか。
人のためになりたいとかいっておきながら、
結局偽善だったあの女と自分が似てるから??
「妻夫木くん最低!」と思ったのを覚えています。

でも、お気に入りサイト「映画生活」の中で、
「冒頭シーンにどんでん返しの秘密がある!」という話題が上っていたので、
もしその解釈が本当なら最高のハッピーエンドかもしれません。
なので、私ももう一度見てみようと思っています。


ちなみに、この映画韓国での鑑賞となりました。
韓国では映画が1本600円とかで見れてしまうので、
旅行中、暇だったらのぞいて見るのもいいかも。
字幕版で見れば、日本語そのまま生きてますから。
(とはいったものの、旅行代払ってわざわざ行ってんのに
 映画みるってのも変ですよね)
韓国人がうけるシーンと日本人(かっぱ)のうける場所が違ってて、
興味深かったです(なんでここで笑いがおこんの!?みたいな)