犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

つとめて今朝はものをこそ思へ。

2012年08月07日 | おせわがかり日誌


朝は、つとめて。

やうやう白くなりゆく山ぎは。

少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。


オリンピックと万年徹夜マンの夫のおかげで、

この夏は度々、それはそれは美しい朝焼けに遭遇。





目がさえちゃって、掃除洗濯家事親父のすべてを片付けるけど、4時か5時には終わっちゃう。

することないし、今からなんて眠れないし、散歩でもいくかー、となって、オレコはうれしいるんるんるん。

涼しいからやる気も出る。自然、ふむふむにも力が入る。





ふむふむは犬の大事な趣味だから、文句いうつもりはないんだが。

犬のお手紙、人の鼻にも結構くるのに、ちみはそんな近距離で一体何をかぎ分けたいのか。





こんな具合で地面にすりすりするもんだから、

家について足洗うとき、鼻も洗うことにしている。

足については、「はいどうぞー」というふうに、

前も後ろも順々に洗いやすいようあげてくれるおれこだが、こと鼻となると、

「いやーん、むりむり」

なんつって、逃げ回ること風の如し。

この位置と決めれば、動かざること山の如し。



だけどさ、そのお鼻でちゅーされたときは、ちょっとブルーになるんだ、母さん。

いろんな子のお手紙ももらっちゃうわけなんだろう?

そんなプレゼント、お母さんいらないんだぜえ。