犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ジョブスさんちに泥棒が入った。

2012年08月20日 | おせわがかり日誌


ジョブスの家に泥棒が入ったらしい。

そうとは知らずに。

それをしった人が、

「泥棒は悪いことだけど、ジョブスのPCの中身を見られるのなら羨ましい」

と云っていた。

そういうもんか。

そうかもしれんけども。

そういうもんか。


たちの悪い空き巣は、

金目のものがないとわかると、

そのうちの犬猫を殺していくことがあるという。



会社を経営していて留守勝ちな、

小金もちの目黒の友人の家では、

小型犬がたくさんいてるので、

それ以外にはなんの目的もないのだが、

玄関先に現金を入れた封筒を置いておく。

もちろんセキュリティには万全を喫しているのだが、

セキュリティ会社をリストラになった元社員が、

メンテナンスをしていた家に侵入し、

強盗する事件がおきるくらいの世の中なので、

何かにつけ用心深いことは、

さびしいような気がするけれども、

いいことなのかもしれない。

ともかく、その玄関先の現金は、

聞いたところでは3万円というのだが、

それで堪忍してくれということらしい。



もっともその話を聴いたのが、

もうもしかすると、かれこれ、

10年くらいは前になるので、

今は金額が上がっている可能性が高い。

おそらくではあるのだが、少なくとも、

5万円程度は入れているだろうと思う。



この金額が多いのか少ないのかは、

人によっては感じ入るところがあるのであろうが、

もしその数万円があったのとなかったのとで、

結果が違うというのであるならば、

もちろん犯罪は起きないほうが望ましいし、

そのために警察がいるのであるから、

そんなことは仮の話に決まってはいるのだけれども、

それはそうとしても、結果が異なるのであれば、

あったほうがいいのかもしれない。



自分のうちは目黒の豪邸とはワケが違い、

管理人常駐のオートロックのどこにでもあるマンションで、

自然、防犯セキュリティは、廿にも三重にもなっている。

外部からの侵入者があれば、たちまちのうちに、

警察がかけつけてくる。

以前失敗して、数秒後には、家の前までパトカーがやってきて、

えらい冷や汗をかいたことがあったのだが、

そういうものを用意しないといけない世の中になっていることを考えると、

ふと、なんとも情けないような、痛ましいような、

そんな気になって仕方がない。



日本の国では古くから、

空き巣泥棒は殺しはしない、

というのが定説であるらしいのに、

これは一体、どうしたことか。



ここにも政府がとっている、

国際的な行いの結果が、見え隠れするような気がするのである。

このところ日本中どこへいっても、

ずいぶんとあちこちで、

中華料理、韓国料理、スリランカ料理などなど、

多くのアジア系の外国料理の、新店の林立している行状と、

つかまらない空き巣事件の多くなっていること、

ことに、その空き巣事件のこれまでにない、

ひどい手口のありように、決め付けてはいけないのであるが、

どうにもこうにも、国を憂う気持ちがある。

世田谷の事件も、警察がどうがんばっても、犯人がつかまらない。

一体それはなぜなのか。



そうであってはほしくないものを。