犬は一匹で留守番することがあります。
人間がいれば窓を開けて涼しい風を入れることができますが、
お留守番のときはそうもいきません。
セコムしてるからです。
なので、そんなときは、犬は「涼しいお部屋」に入って留守番します。
涼しいお部屋はおやつとカリカリがおいてあって、うれしいんだけど、
一匹で留守番をするのはさびしいので、ふんふん、くんくん、泣いてしまいます。
ここが猫との違い。
猫は帰ってきたときこそ、
「おかえりおかえり」
と大歓迎してくれますが、出掛けに、
「ええ、いかないでえ」
なんていうことは、あんまりないように思います。
反対に、連休があったりして、
普段より飼い主が家にいることが多いと、
「・・・会社行かないの?」
ということがあります。
猫はわりと孤独が好きな生き物です。
犬はどっちかというと孤独が嫌いな生き物です。
このあたりが犬と猫とで、ちょっと違うところです。
その違いがまた、愛らしいところです。