駅から自宅へ戻る道。
ふんふんふーん、と、通り過ぎ、脳センサーから、
「ん?あれ?いま視界のハシにうつった獣のようなものは何かしら?」
というメッセージを受け取って振り返ると、いた。
そこに。
むっちりわがままボディーの男の子(多分つーか絶対)。
あら、こんばんはー、ここわりと人が通るのにあなた平気なの?
もしかして大丈夫かしら?とかがんでお近づきになろうとしたら・・・
スッと立って「こっちきたら逃げるからね!」光線出してきた。
ごめんごめん、と後ずさり、早々に立ち去ったけど。
普段は通らないんだけど、またここ通って帰ろう、と思った。
帰り道、ねこに会うと、うれしいよねー。