https://www.youtube.com/watch?v=uuDvtTKHY1M
なんか街並み見ると
ほんと・・きれいですよね。
凄いなんか赤煉瓦的な、ねぇ。
なんだろ、このヨーロッパ感がすごくあって、
ほんとうに風情のある街だなぁと。
なんか京都みたいな条例か何かあるんですかねぇ。
あのセブンイレブンとか、ね、
いろんなお店があったんですけど
スターバックスとかも含めて。
・・・・・(聞き取れず)・・・・
そうなんですよね、だから凄いなぁと思って…
(本題)
Q.世界選手権が終わりまして、今回どんな大会でしたか?
どうですかね。まぁ非常に悔しい思いもありつつ、
またそのいろんな課題が自分の中でみつかり、
その特にフリーのほうではいい課題が
たくさん見つかったと思っているので、
まぁとにかくあの自分が思っている以上に
凄く今は気持ちが前に向いていますし、
皆さんが多分思っている以上に
悔しい思いもたくさんあますけれども非常に、
まぁちょっと来季ということで
ちょっと長いですけどそのスパンは
ちょっと長いですけれどもホントにいろんなことを
シーズン前にやって、
また強くなりたいなと今非常に思っています。
Q.去年との口惜しさとはまたちょっと違う悔しさですよね
はい、もちろんそうです。
去年のそのショートの一位というのと
今年のショートの一位というものが
全く質の違ったものでしたし、
またその点数だけを見ていたとしても
やはりその演技の内容というか、
みなさんがそれぞれの選手が求めていたその演技内容というものが
格段にレベルアップしてるなという感じはしたので、
もちろんそういう意味では悔しいという気持ちがあるとともに、
あの昨年よりも少しでもフリーの順位一つだけかもしれないですけれどもね、
やっぱりちょっと成長できた部分もあったんではないかな
という気持ちもします。
Q.やっぱりフリーが思い描いていたものとはちょっとかけ離れてしまったというのが最大のところだと思うんですけど、ちょっとねその前のトロントの取材から空港に入ってきた感じとかもいいステップを踏んでて、でやっぱりフリーで、こうなっちゃうんだていうのがなんかこう…わかんないですよね見てる方のぼくのイメージなんですけども。やっぱりかわちゃったてことですかねそれは、そこまで来てた流れが…
う~ん…どうですかね。
もしかしたらその例えばまぁ自分が思っていた
そのピーキングというものが、
またそのブライアンともまたトレイシーとも
ほんとにいろいろな話をして
こうした方がいいよねああした方がいいよねっていうものが、
その自分の中でうまくコントロールできてなかったのかなっていう
悔いというかね、そういうものも残っていますし、
実際にここに入ってくるとき、
またはショートプログラムもまだまだだな
と思っていましたけれども、
やはりここに入ってきて
空港でインタビューしていただいた時もそうでしたけれども、
やはり自分の中では今回は完ぺきに自分のなかで仕上げてこれたと、
試合に向けた練習、試合に向けた自分の調子づくり、
そういうものができたというふうに完全に自負していたので、
そういう意味では完璧だったということは思ってはいたけれども
実際結果としてこういう結果になてしまっているので
反省すべきところは多々あるなというふうに思っています。
Q.まぁ、リンクの上で起こることなのでねミスはそれは発生することだと思いますけどやっぱ緊張感?というのが芽生え始めた…ちゃったということが一番緊張感という言葉が出てましたけど…
そうですね、あの~
ま、これはちょっと自分の解釈かもしれないですけども、
その、まぁ今シーズンいい演技を続けて二回とも出来て、
で~結果としても記録としてもものすごくいいものを頂けて、
その中でそのぉノーミスということに対してもちろん練習でも
その回数っていうものはものすごく増えましたし、
またはその勝利への意欲というのももちろん強くはありましたけれども、
それよりもその自分の演技にたいする完成度であったりとか
自分のジャンプに対しての思いだとかプログラムに対しての思いだとか、
そういう思いがものすごくその今シーズン一つ一つ試合を終えるごとに
強くなっていったんだと思うんですね。
だからこそその何か完成形をあまりにも追い求めすぎていて、
あの~何て言えばいいかな、
たぶんそのトロントで一回取材して頂けたときに
限界はないって自分の完璧っていうものはないっていうふうに
言いましたけれども、その、自分の中でこれが完璧だっていうものを
評価として頂けちゃったからこそ、
それに拘り過ぎちゃってたのかなっていう気持ちは
昨日一日いろいろ反省したときに思いました。
その完璧を目指さくてはならない、
でもその完璧を目指さなくてはならないっていう気持ちっていうのは
もちろん自分の向上心にもつながってるし、
もちろんその集中ということにもつながります。
ただプレッシャーということにもつながるし、
それプラスたぶんその自分ができたものを追いかけているような
実感が少しあって、
その~きっとファイナルの時も
同じような気持ちでやったんだと思いますけれども、
その自分が実際にここまでできたと、
というものを追い求めて
今回もそれ以上を求めるっていう、
そう何か、何だろうな、
割ととらわれている状態ですかね
過去にとらわれている状態というか、
そういうものがあったんではないかなというふうに
今回はちょっと分析しました。
だからこその緊張、
僕今回言っていたのは緊張の質が違うっていうふうに
何回かキーワードとして僕自身もそのいろんな記事を読んで、
あの今回自分の頭の整理をするときは割とそういう記事を読んで、
ああ今回こういうことを言っていたんだとか
ああいうこと言ってたなとか、
そういうものを思い返すきっかけになるので、
いろいろ見ていたんですけども
やはりそのまず最初に出てきた言葉として
完璧という言葉が一つと、あとその緊張の質の違い、
そういうものが
凄く自分の中でキーワードだなと思っていて
その緊張の質の違いっていうのがその今から完璧というか
今から一番いいものを発揮しようとする緊張感じゃなくて、
その前にもうすでにあった完璧というものを
越さなくてはならないっていうような、
たぶん緊張の質っていうものがあったからこそかな
っていうふうには思いました。
Q.シーズンという意味でいうと去年が行こうとしていたところに行けなくなってしまったシーズン、ある意味足踏みのシーズンだったんですけど今年は逆に非常に周りも含めて進歩したというか動いた状況変わっていくシーズンだったと思いますけどどういう風にシーズン全体振り返っていますか
もちろんハビエル選手が
ショートに4回転2回入れた件についても、
またはトリプルアクセルを後半にも入れてきた。
また宇野選手がトリプルアクセル後半に二回だとか、
まぁそういったいろんな、何だろ、
シーズン中の進化というものがね、
ほんとにいろんな選手があって
特にハビエル選手のその4回転ショートで2回という進化については
自分がクリケットにいない中でそういうことが行われていて、
でそういうふうに進化していっていたので、
何かすごくその、
その時はチームメイトとしてじゃなくて
そのリンクメイトとしてでもなくて、
普通にライバルだなって、
ああほんとに怖い存在だなって
思えていた自分がいたんですよね今シーズン。
だからこそ今回負けたことって非常に悔しいし、
たぶん去年よりも何だろ昨年と同じだなって
昨年とやはり同じような心境でもちろんその、
何だろ、自分がショートで一位になっていて、
でフリーでよくなくて自滅して
ハビエル選手の素晴らしい演技を見ながら、
ああ今年も負けるんだなっていうふうには思ってはいましたけれども、
なんかその悔しさというのもが全然違っていて、
そのもちろん自分に対する悔しさっていうものももちろんありましたけれども、
そのハビエル選手という選手が割ともっとその親近感がわいたとともに
更に親近感がわいたとともにリンクメイトとして
更にライバルとしてすごくみれるようになったな
という気がしました。
Q.彼の本気みたいなものが見えた・・
あの~凄く変わったなって思うんですよ。
もちろんファイナルの地元という地で
僕が言ってみれば僕が2年間連続で彼の地元で、
そして彼はフリーでいい演技をして、
で僕は完ぺきな演技をして勝ち続けた。
たぶんその気持ちその悔しさというものも彼の中で
ものすごくあると思うんですね。
そしてソチオリンピックでもやはり台を逃してしまった
という悔しさだったりとか、そういうものがホントに
彼自身を変えたなというふうに思っていて
練習の態度とか、そのスケートに打ち込める、
何だろ、環境があるからこその気持ちの変化っていうものが
すごく彼の練習を見ていて感じとれていたので、
ものすごく怖い存在だなと思いつつも
またもちろん今までもずっと憧れながら一緒に練習していましたけれども
更に憧れる存在になったっていうふうに思いました。
Q.さて、もうすでに先のことにいろいろ考え始めてることだったのでその辺をお聞かせください。
はい。先ずは難易度を上げたいです。
もうこれは断言でいきます。
ただ、ん~何て言えばいいかな、
もちろんいろんなことを考えてそれができないこともあるかもしれないです。
ただ、今シーズンこうやって終えてみて、
絶対このままじゃいけないなって、
このままの自分のレベルじゃいけないなってすごく思いましたし、
またなんか今回その自分が先ほど言った緊張の質
というものを言いましたけれども、
自分がこれで完璧だって思えてしまっていたことが
非常に腹立たしくてたぶん…何だろ、
ここまで最高得点とか、まぁこのぉ…何て言うかな、
ま、今の現在の自分の難易度、技術的な難易度で考えられる点数の
ほぼマックスな点数が記録として出たので、
たぶんその中で自分は、何だろ、完璧にできたと、
この難易度で完璧にできたというそういう何か自己満足的なものが
満足的なものが達成感的なものがあったんだと思います。
だけどだからこそ、もっと上を目指なきゃいけないなというか、
余計にもっと強くなりたいなって、
何か思う必要もあると思うし今非常に強く思っています。
Q.過去含めて凄いことやっていた、過去を利用したいって、過去から逃れるのはなかなか難しい話ですが…
難しいですね。
もちろんそれを踏み台にして戦っていくことも
それは例えば今の悔しさであったりとか去年の悔しさであったりとか
間違いなくそれは自分のことを強くしてくれたと思いますし、
これからも強くしてくれると思います。
ただ過去の栄光というものは絶対に必ずしも踏み台になるとは限らない、
ただそれを踏み台に変えられるのは自分自身でしかないし
環境は何を言おうと誰が何て言おうと、
それは自分が追い求めてきた夢であって、
その夢の続きを自分が考えて追い求めていくのも自分でしかないから、
とにかく自分の限界、限界以上のものを
常に目指していけたらなと思っています。
Q.難易度を上げると断言してくれましたけれども、まずは4回転ジャンプの種類ですか。
もちろんそれも考えていますし、
もしできるなら後半2回だとかそういうこともどんどん
どんどんチャレンジしていきたいなっていうふうに思っています。
ただそのうえでのそのプログラムの完成度、
やはり自分自身はプログラムで、
プログラムの中でその自分なりのみせ方というものが
あると思いますし自分なりのその曲の解釈であったりとか
表情の付け方であったりとか気持ちの込め方であったりとか、
そういうものがあるとは思うので、
そういうものを出しながらできる最高難易度というものを
模索しながらかもしれないですけれども
頑張っていきたいと思っています。
Q.ここから先はちょっと未来を想像・・いま内容の難しくしていくことは断言。プログラムとしてやってみたいことはありますか。SEIMEIという一つの凄いチャレンジが今年一つ…たぶんおおきな手ごたえがあったと思うので、次何やってくるのかなというのがすごく楽しみになっているので…
そうですね。
ま、自分の中でもいろいろと今どういう曲がいいかなということは
昨年以上に考えられているとは思います。
ただどういう曲にしようかということを断言できるわけではなくて、
たぶんきっとその時期になればこれがいいって思えるし、
こういう挑戦をしたいとかまたはこういうものを
さらに深めていきたいとかそういうふうに思えることになると思うので、
とにかく頑張るしかないですね。
ほんとにその表現ていうものは、
あの~、今回SEIMEIというプログラムをやったからこそ、
いろんな、そのぉ方向性があって、
もちろん広めていくことも大事だけど深めていくことだってできるし、
極めていくことだってできるし、でもその方向性っていうのは
ホントに多種多様なので、
受け取り方ってみんなそれぞれ違うじゃないですか。
だから自分が感じるままに自分が何がしたいか
自分がどういう演技がしたいかということを
考えてやりたいと思います。
Q.見ている側の期待が膨らみますので、それにこたえるのは結構大変だなぁと思いますが
でも、その見ている側の期待っていうのももちろん
自分にとってはすごく嬉しい。
それってやっぱり今まで自分がスケートに携わってきた中で、
ちっちゃい頃から思っていたのはやっぱりスケートで上手くやって、
もちろんその達成感ていうのもものすごくあるけれども、
それをやっぱり褒めてもらえることってすごく嬉しくて、
やっぱりちっちゃい頃なりにこうやって頑張ってきたんだと思うので、
ホントに自分が皆さんが見ていて、
ああ素晴らしいものだなって思えるものをやりたいとともに
自分自身がどういうふうにやりたいかっていうことも
すごく大切にしながらできたらなと思います。
Q.じゃそこは見ている方も膨らむだけ膨らまして…
そうですね。
だから見ている方も膨らまして頂きつつ
僕自身もそれへの期待というか、
そういうものを楽しみにしながら
来シーズンを迎えたいと思っています。
Q.じゃ最後にちょっと、リラックスした質問ですけども、全部終わりましたので、やりたいことはありますか?
やりたいこと…いまはとりあえずその
スケートのことがすごく頭のなかでいっぱいいっぱいで、
あのぉ、とりあえずスケートのことに対して、
スケートに生きるようなことを今はしたいというか、
そういうふうには思っているんですけれども、
まぁ先ずはせっかくね
自分はホントに素晴らしいイヤホンも
素晴らしいヘッドホンも素晴らしいプレイヤーも、
いろいろあるので先ずそういうものを使いながら、
またそういうまたスケートという意味においても
先ほども言いましたけれどもどういうプログラムを作りたいのか、
どういうふうに曲を感じていきたいかということも踏まえながら、
音楽に浸ってみるのもいいことかなっていうふうに思っています。
Q.結局はスケートだね。でも…
とりあえず今はもうスケート以外のことは考えていないです。
たぶんそれが今回、
まぁすごく抽象的なことになってしまうかもしれないですけれども、
今回こうやって今シーズンこうやってやっていって、
で、シーズン半ばで、まぁだいたい自分のやりたことができたと。
で、そのあとは結局はそのあとの試合、
2試合とも自分が思うような演技ができなかったというのは、
きっと神様が与えてくれた試練だと
自分の中では解釈しているので、
まぁ、その試練もきっと今は先ずスケートのことを考えろと、
スケートのことを考えながら自分の体のためにも
自分の心のためにも何ができるのかということを
しっかり考えなさいと言われているような気はします。
Q.ということで、食べ物の話になって、お寿司が食べたくなりますねという話が出ました。あんときの気分はかっぱ巻きでした。今食べたいものは?
あの時は、今は…そうだなぁ…
たぶんリラックスしろと言われて、
たぶんこういう質問をされているんだろうなと
頭の中では理解しているんですけど、
いやぁもう今は食べ物のことよりスケートですね(笑)
Q.スケートしたい
もう、仕方ないです。
たぶん性格って一生変わらないので、
変えようと思っても変えられないし、
だからこの性格を大事にしながら
またスケートに向き合いたいと思っています。
(聞き取れないところもありましたが、文字起しをしてみました。
画像は動画からキャプ。)
なんか街並み見ると
ほんと・・きれいですよね。
凄いなんか赤煉瓦的な、ねぇ。
なんだろ、このヨーロッパ感がすごくあって、
ほんとうに風情のある街だなぁと。
なんか京都みたいな条例か何かあるんですかねぇ。
あのセブンイレブンとか、ね、
いろんなお店があったんですけど
スターバックスとかも含めて。
・・・・・(聞き取れず)・・・・
そうなんですよね、だから凄いなぁと思って…
(本題)
Q.世界選手権が終わりまして、今回どんな大会でしたか?
どうですかね。まぁ非常に悔しい思いもありつつ、
またそのいろんな課題が自分の中でみつかり、
その特にフリーのほうではいい課題が
たくさん見つかったと思っているので、
まぁとにかくあの自分が思っている以上に
凄く今は気持ちが前に向いていますし、
皆さんが多分思っている以上に
悔しい思いもたくさんあますけれども非常に、
まぁちょっと来季ということで
ちょっと長いですけどそのスパンは
ちょっと長いですけれどもホントにいろんなことを
シーズン前にやって、
また強くなりたいなと今非常に思っています。
Q.去年との口惜しさとはまたちょっと違う悔しさですよね
はい、もちろんそうです。
去年のそのショートの一位というのと
今年のショートの一位というものが
全く質の違ったものでしたし、
またその点数だけを見ていたとしても
やはりその演技の内容というか、
みなさんがそれぞれの選手が求めていたその演技内容というものが
格段にレベルアップしてるなという感じはしたので、
もちろんそういう意味では悔しいという気持ちがあるとともに、
あの昨年よりも少しでもフリーの順位一つだけかもしれないですけれどもね、
やっぱりちょっと成長できた部分もあったんではないかな
という気持ちもします。
Q.やっぱりフリーが思い描いていたものとはちょっとかけ離れてしまったというのが最大のところだと思うんですけど、ちょっとねその前のトロントの取材から空港に入ってきた感じとかもいいステップを踏んでて、でやっぱりフリーで、こうなっちゃうんだていうのがなんかこう…わかんないですよね見てる方のぼくのイメージなんですけども。やっぱりかわちゃったてことですかねそれは、そこまで来てた流れが…
う~ん…どうですかね。
もしかしたらその例えばまぁ自分が思っていた
そのピーキングというものが、
またそのブライアンともまたトレイシーとも
ほんとにいろいろな話をして
こうした方がいいよねああした方がいいよねっていうものが、
その自分の中でうまくコントロールできてなかったのかなっていう
悔いというかね、そういうものも残っていますし、
実際にここに入ってくるとき、
またはショートプログラムもまだまだだな
と思っていましたけれども、
やはりここに入ってきて
空港でインタビューしていただいた時もそうでしたけれども、
やはり自分の中では今回は完ぺきに自分のなかで仕上げてこれたと、
試合に向けた練習、試合に向けた自分の調子づくり、
そういうものができたというふうに完全に自負していたので、
そういう意味では完璧だったということは思ってはいたけれども
実際結果としてこういう結果になてしまっているので
反省すべきところは多々あるなというふうに思っています。
Q.まぁ、リンクの上で起こることなのでねミスはそれは発生することだと思いますけどやっぱ緊張感?というのが芽生え始めた…ちゃったということが一番緊張感という言葉が出てましたけど…
そうですね、あの~
ま、これはちょっと自分の解釈かもしれないですけども、
その、まぁ今シーズンいい演技を続けて二回とも出来て、
で~結果としても記録としてもものすごくいいものを頂けて、
その中でそのぉノーミスということに対してもちろん練習でも
その回数っていうものはものすごく増えましたし、
またはその勝利への意欲というのももちろん強くはありましたけれども、
それよりもその自分の演技にたいする完成度であったりとか
自分のジャンプに対しての思いだとかプログラムに対しての思いだとか、
そういう思いがものすごくその今シーズン一つ一つ試合を終えるごとに
強くなっていったんだと思うんですね。
だからこそその何か完成形をあまりにも追い求めすぎていて、
あの~何て言えばいいかな、
たぶんそのトロントで一回取材して頂けたときに
限界はないって自分の完璧っていうものはないっていうふうに
言いましたけれども、その、自分の中でこれが完璧だっていうものを
評価として頂けちゃったからこそ、
それに拘り過ぎちゃってたのかなっていう気持ちは
昨日一日いろいろ反省したときに思いました。
その完璧を目指さくてはならない、
でもその完璧を目指さなくてはならないっていう気持ちっていうのは
もちろん自分の向上心にもつながってるし、
もちろんその集中ということにもつながります。
ただプレッシャーということにもつながるし、
それプラスたぶんその自分ができたものを追いかけているような
実感が少しあって、
その~きっとファイナルの時も
同じような気持ちでやったんだと思いますけれども、
その自分が実際にここまでできたと、
というものを追い求めて
今回もそれ以上を求めるっていう、
そう何か、何だろうな、
割ととらわれている状態ですかね
過去にとらわれている状態というか、
そういうものがあったんではないかなというふうに
今回はちょっと分析しました。
だからこその緊張、
僕今回言っていたのは緊張の質が違うっていうふうに
何回かキーワードとして僕自身もそのいろんな記事を読んで、
あの今回自分の頭の整理をするときは割とそういう記事を読んで、
ああ今回こういうことを言っていたんだとか
ああいうこと言ってたなとか、
そういうものを思い返すきっかけになるので、
いろいろ見ていたんですけども
やはりそのまず最初に出てきた言葉として
完璧という言葉が一つと、あとその緊張の質の違い、
そういうものが
凄く自分の中でキーワードだなと思っていて
その緊張の質の違いっていうのがその今から完璧というか
今から一番いいものを発揮しようとする緊張感じゃなくて、
その前にもうすでにあった完璧というものを
越さなくてはならないっていうような、
たぶん緊張の質っていうものがあったからこそかな
っていうふうには思いました。
Q.シーズンという意味でいうと去年が行こうとしていたところに行けなくなってしまったシーズン、ある意味足踏みのシーズンだったんですけど今年は逆に非常に周りも含めて進歩したというか動いた状況変わっていくシーズンだったと思いますけどどういう風にシーズン全体振り返っていますか
もちろんハビエル選手が
ショートに4回転2回入れた件についても、
またはトリプルアクセルを後半にも入れてきた。
また宇野選手がトリプルアクセル後半に二回だとか、
まぁそういったいろんな、何だろ、
シーズン中の進化というものがね、
ほんとにいろんな選手があって
特にハビエル選手のその4回転ショートで2回という進化については
自分がクリケットにいない中でそういうことが行われていて、
でそういうふうに進化していっていたので、
何かすごくその、
その時はチームメイトとしてじゃなくて
そのリンクメイトとしてでもなくて、
普通にライバルだなって、
ああほんとに怖い存在だなって
思えていた自分がいたんですよね今シーズン。
だからこそ今回負けたことって非常に悔しいし、
たぶん去年よりも何だろ昨年と同じだなって
昨年とやはり同じような心境でもちろんその、
何だろ、自分がショートで一位になっていて、
でフリーでよくなくて自滅して
ハビエル選手の素晴らしい演技を見ながら、
ああ今年も負けるんだなっていうふうには思ってはいましたけれども、
なんかその悔しさというのもが全然違っていて、
そのもちろん自分に対する悔しさっていうものももちろんありましたけれども、
そのハビエル選手という選手が割ともっとその親近感がわいたとともに
更に親近感がわいたとともにリンクメイトとして
更にライバルとしてすごくみれるようになったな
という気がしました。
Q.彼の本気みたいなものが見えた・・
あの~凄く変わったなって思うんですよ。
もちろんファイナルの地元という地で
僕が言ってみれば僕が2年間連続で彼の地元で、
そして彼はフリーでいい演技をして、
で僕は完ぺきな演技をして勝ち続けた。
たぶんその気持ちその悔しさというものも彼の中で
ものすごくあると思うんですね。
そしてソチオリンピックでもやはり台を逃してしまった
という悔しさだったりとか、そういうものがホントに
彼自身を変えたなというふうに思っていて
練習の態度とか、そのスケートに打ち込める、
何だろ、環境があるからこその気持ちの変化っていうものが
すごく彼の練習を見ていて感じとれていたので、
ものすごく怖い存在だなと思いつつも
またもちろん今までもずっと憧れながら一緒に練習していましたけれども
更に憧れる存在になったっていうふうに思いました。
Q.さて、もうすでに先のことにいろいろ考え始めてることだったのでその辺をお聞かせください。
はい。先ずは難易度を上げたいです。
もうこれは断言でいきます。
ただ、ん~何て言えばいいかな、
もちろんいろんなことを考えてそれができないこともあるかもしれないです。
ただ、今シーズンこうやって終えてみて、
絶対このままじゃいけないなって、
このままの自分のレベルじゃいけないなってすごく思いましたし、
またなんか今回その自分が先ほど言った緊張の質
というものを言いましたけれども、
自分がこれで完璧だって思えてしまっていたことが
非常に腹立たしくてたぶん…何だろ、
ここまで最高得点とか、まぁこのぉ…何て言うかな、
ま、今の現在の自分の難易度、技術的な難易度で考えられる点数の
ほぼマックスな点数が記録として出たので、
たぶんその中で自分は、何だろ、完璧にできたと、
この難易度で完璧にできたというそういう何か自己満足的なものが
満足的なものが達成感的なものがあったんだと思います。
だけどだからこそ、もっと上を目指なきゃいけないなというか、
余計にもっと強くなりたいなって、
何か思う必要もあると思うし今非常に強く思っています。
Q.過去含めて凄いことやっていた、過去を利用したいって、過去から逃れるのはなかなか難しい話ですが…
難しいですね。
もちろんそれを踏み台にして戦っていくことも
それは例えば今の悔しさであったりとか去年の悔しさであったりとか
間違いなくそれは自分のことを強くしてくれたと思いますし、
これからも強くしてくれると思います。
ただ過去の栄光というものは絶対に必ずしも踏み台になるとは限らない、
ただそれを踏み台に変えられるのは自分自身でしかないし
環境は何を言おうと誰が何て言おうと、
それは自分が追い求めてきた夢であって、
その夢の続きを自分が考えて追い求めていくのも自分でしかないから、
とにかく自分の限界、限界以上のものを
常に目指していけたらなと思っています。
Q.難易度を上げると断言してくれましたけれども、まずは4回転ジャンプの種類ですか。
もちろんそれも考えていますし、
もしできるなら後半2回だとかそういうこともどんどん
どんどんチャレンジしていきたいなっていうふうに思っています。
ただそのうえでのそのプログラムの完成度、
やはり自分自身はプログラムで、
プログラムの中でその自分なりのみせ方というものが
あると思いますし自分なりのその曲の解釈であったりとか
表情の付け方であったりとか気持ちの込め方であったりとか、
そういうものがあるとは思うので、
そういうものを出しながらできる最高難易度というものを
模索しながらかもしれないですけれども
頑張っていきたいと思っています。
Q.ここから先はちょっと未来を想像・・いま内容の難しくしていくことは断言。プログラムとしてやってみたいことはありますか。SEIMEIという一つの凄いチャレンジが今年一つ…たぶんおおきな手ごたえがあったと思うので、次何やってくるのかなというのがすごく楽しみになっているので…
そうですね。
ま、自分の中でもいろいろと今どういう曲がいいかなということは
昨年以上に考えられているとは思います。
ただどういう曲にしようかということを断言できるわけではなくて、
たぶんきっとその時期になればこれがいいって思えるし、
こういう挑戦をしたいとかまたはこういうものを
さらに深めていきたいとかそういうふうに思えることになると思うので、
とにかく頑張るしかないですね。
ほんとにその表現ていうものは、
あの~、今回SEIMEIというプログラムをやったからこそ、
いろんな、そのぉ方向性があって、
もちろん広めていくことも大事だけど深めていくことだってできるし、
極めていくことだってできるし、でもその方向性っていうのは
ホントに多種多様なので、
受け取り方ってみんなそれぞれ違うじゃないですか。
だから自分が感じるままに自分が何がしたいか
自分がどういう演技がしたいかということを
考えてやりたいと思います。
Q.見ている側の期待が膨らみますので、それにこたえるのは結構大変だなぁと思いますが
でも、その見ている側の期待っていうのももちろん
自分にとってはすごく嬉しい。
それってやっぱり今まで自分がスケートに携わってきた中で、
ちっちゃい頃から思っていたのはやっぱりスケートで上手くやって、
もちろんその達成感ていうのもものすごくあるけれども、
それをやっぱり褒めてもらえることってすごく嬉しくて、
やっぱりちっちゃい頃なりにこうやって頑張ってきたんだと思うので、
ホントに自分が皆さんが見ていて、
ああ素晴らしいものだなって思えるものをやりたいとともに
自分自身がどういうふうにやりたいかっていうことも
すごく大切にしながらできたらなと思います。
Q.じゃそこは見ている方も膨らむだけ膨らまして…
そうですね。
だから見ている方も膨らまして頂きつつ
僕自身もそれへの期待というか、
そういうものを楽しみにしながら
来シーズンを迎えたいと思っています。
Q.じゃ最後にちょっと、リラックスした質問ですけども、全部終わりましたので、やりたいことはありますか?
やりたいこと…いまはとりあえずその
スケートのことがすごく頭のなかでいっぱいいっぱいで、
あのぉ、とりあえずスケートのことに対して、
スケートに生きるようなことを今はしたいというか、
そういうふうには思っているんですけれども、
まぁ先ずはせっかくね
自分はホントに素晴らしいイヤホンも
素晴らしいヘッドホンも素晴らしいプレイヤーも、
いろいろあるので先ずそういうものを使いながら、
またそういうまたスケートという意味においても
先ほども言いましたけれどもどういうプログラムを作りたいのか、
どういうふうに曲を感じていきたいかということも踏まえながら、
音楽に浸ってみるのもいいことかなっていうふうに思っています。
Q.結局はスケートだね。でも…
とりあえず今はもうスケート以外のことは考えていないです。
たぶんそれが今回、
まぁすごく抽象的なことになってしまうかもしれないですけれども、
今回こうやって今シーズンこうやってやっていって、
で、シーズン半ばで、まぁだいたい自分のやりたことができたと。
で、そのあとは結局はそのあとの試合、
2試合とも自分が思うような演技ができなかったというのは、
きっと神様が与えてくれた試練だと
自分の中では解釈しているので、
まぁ、その試練もきっと今は先ずスケートのことを考えろと、
スケートのことを考えながら自分の体のためにも
自分の心のためにも何ができるのかということを
しっかり考えなさいと言われているような気はします。
Q.ということで、食べ物の話になって、お寿司が食べたくなりますねという話が出ました。あんときの気分はかっぱ巻きでした。今食べたいものは?
あの時は、今は…そうだなぁ…
たぶんリラックスしろと言われて、
たぶんこういう質問をされているんだろうなと
頭の中では理解しているんですけど、
いやぁもう今は食べ物のことよりスケートですね(笑)
Q.スケートしたい
もう、仕方ないです。
たぶん性格って一生変わらないので、
変えようと思っても変えられないし、
だからこの性格を大事にしながら
またスケートに向き合いたいと思っています。
(聞き取れないところもありましたが、文字起しをしてみました。
画像は動画からキャプ。)