淡色舞 雪の窓 シャボン雨 by 日月鷲(緋)baobabbaby久泉…☆筆。
数えると 終わってしまう 儚さで
天気雨 陽炎連れて 降る雨に
狐嫁 娶る狐か 哀しみ遺り
ソイツは 狐だアキラ 我も言う
諦めて! 何を誰を? チグハグに
雨粒に 隠れた光 罵声も舞う
殺せばと 言われた男 オス人魚
姫じゃない だから殺せと 言う姫狐
つわるなか 王子の帰還 待ちながら
幸せの 最後の仕上げ 祈るナイフ
車から 聞こえる声に また止まり
2度3度 貴方も狐? コートの目
残念ね 刺したい狐 私じゃない
芝居小屋 何人いても おかしくない
オスメスさえ 定かじゃないよ 秘密の倭
和の中は 空っぽの蚊 吸われるノミ
再見よ 会わずの泡 消えてあげる
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