中畑橋から川上に向かって細い道を暫く走ると、道の両側に大きな木が張り出して、河原では珍しい森が見えて来る。其の森の中に、おじさんが勝手に決めた、矢作川自転車コースの銘木第?号の大きな櫨の木がある。春夏秋と彩を変えて道行く人を楽しませてくれる。毎年今頃は、ぼつぼつ、色付き始める筈だが・・・。今日、其の横を走ったが、昼の明るい光を受けて、未だに濃い緑色の葉っぱを茂らせていた。ところが、其の後の大きな松の木が、紅葉ならぬ、枯葉色に立ち枯れていた。気が付いて、一瞬、「えっ、嘘だろう」と、独りで叫びそうになってしまった。太く、高く、堂々とした幹に、緑色の松葉が茂っていたのに。何時の間にか、何が原因で枯れてしまったのだろう。何十年、いや、百年を超えるかもしれない松の大木だけに惜しい事になったものだ。もっと早く、おじさんの指定する銘木にしておけばよかったかな。何時か切り倒すのだろう。写真の中央がポッカリ空白になる。残念。
本日の自転車走行データ D:25.78 T:1.27.38 A:17.6 M:37.5 O:22099
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