風の強い日鳥達は・・

頭の上まで黒雲が覆い、其の横から太陽の光が筋になって漏れてきて、小さな晴れ間を作っている。複雑な空模様で、北風がヤケに強い。其の風を真横に受けて、流されないように踏ん張ってペダルを漕ぎ続けた。満ち潮の河口の川面は一面に三角波が立ち、シジミ獲りの漁師さんも今日は出ていない。こんな日、鳥達はどうしているのだろう。カラスは強風に流されながら、それでも飛んでいる。では、河口のカモ達は・・・、葦の林で風除けしながら、河岸近くで首を竦めてぷかぷかと浮かんでいた。首を伸ばしているヤツは居ない。何時もの上空を旋回しているトンビは、何処に行ったのか見当たらない。そして最後はカワセミだ。風の吹きっ晒す海岸大外回りの堀川には見えず、松並木下の堀川沿いの道路に入ったら、突然河岸から飛び立つヤツが・・。そして、おじさんの行く先、行く先の川岸に止まっては、此方を窺っている様子だった。遊ばれているのかコイツは元気だった。写真は、飛び立った後の祭り。

本日の自転車走行データ D:25.13 T:1.35.18 A:15.8 M:29.6 O:22203