もう、何年も前から聞いてはいたが、行ったことのないイオンモール東浦。近所の人達からは良く話が出る。なんとなく若者のファッション・タウンみたいなイメージが先行して、ジジババは気後れしていた。ところが、何を思ったのか、昨夜、お母さんがイオンモールへ行きたいと言い出した。ババ仲間での秋の旅行に備えて、派手目の上のシャツが欲しいらしい。突然言われても、ジジは場所を知らないし、第一、混み混みの駐車場へ入るのさえ億劫だ。それでも、昼食後、渋々出かけることに。昨夜、眠い目を擦ってネットで調べた地図どおり、オドオドと車を走らせた。そこは、大都会かと思いきや、バリバリの田舎道で、駐車場も広くてスイスイ。店内に入ったら、その大きさに歩き疲れた。お母さんはというと、これが生き生きとして、ジジを長椅子に放置して、歩き回りに行ってしまった。ジジは、その間、やることも無い。ファッション雑誌から抜け出てきたような買い物客の流れを只眺めていた。帰り道、お母さんは「月に１回位は来たくなった」と言い出した。エッ！。