「年金制度は破綻する。老後が心配だ」とは、新聞・テレビ等で良く見聞きする。先日、スーパーの本屋で「年金制度は大丈夫」みたいな題名の本をチラッと見かけた記憶がある。本当かいなと思って、手にも取らなかった。今日、午後の経済番組の中で、その著者らしい若い人が出ていた。そこで矢張り「年金制度は大丈夫」と力説していた。その訳は、国民年金未納者が4割いるといっても、他の年金も含めた全体から見れば5%くらいに薄まる。そして何よりも、払わなければ支給も無いわけで、制度全体からいったら痛くも痒くもないとか。将来の年金算出根拠の数字も出生率・経済成長率共、長い目で見れば固すぎると言っていた。元本割れについては、最低でも1.7倍になるとか。それが本当なら「老後が暗~い」とかで、不景気に拍車を掛けている現状も、少しは変ると思うのだが・・・。与野党の議論やマスコミで、ダメだダメだと言われ続けて来た年金制度なので、突然「大丈夫」と言われても、さあどっちなんでしょうかねぇ。党利党略、売らんかなののマスコミ報道に惑わされずに、本気になって調べて見なければ。
走行データ D:27.44 T:1.44.02 A:15.8 M:33.8 O:29480
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