目覚ましの鳴る前に、雨戸のガタガタ音で目が醒めた。さあ、走ろうかと思ったが、あまりの強風に怖気付いて、もうひと寝入りすることにした。結局、自転車に跨ったのは、10時30分の昼時間になってしまった。それでも、風はかなり強く、何時もの堤防コースから外れて、向い風からは逃げまくり、小道から小道を渡り歩くような具合に走った。お陰で、変ったタンポポの花を見付けた。米津橋から数えて三つ目の信号を左に曲がると直ぐ名鉄の踏切がある。そこで、運悪く遮断機に掴ってしまった。自転車を降りて電車の通過を待っていたら、レール横の道端に白いタンポポの花が点々と。初めて見るので驚いた。新種のタンポポを発見したかもと、パチリ・パチリ。道行く人が、道端にしゃがみこんでカメラを構える妖しげなジジを見て、怪訝そうな顔で通り過ぎていく。家に帰って、早速ネットで調べたら、和名「シロバナタンポポ」と言って、在来種だそうな。しかも、黄色のタンポポが入って来るまでは、タンポポと言えば白だったとか。へぇ~。
走行データ D:25.33 T:1.50.03 A:13.8 M:28.8 O:29653

走行データ D:25.33 T:1.50.03 A:13.8 M:28.8 O:29653
