廃線になった名鉄三河線の鉄橋の撤去作業が半月ばかり前に完了した。とは言うものの、撤去したのは川の中央までで、残り半分はそのままになっている。鉄橋が取り払われる前は、直ぐ横の河原に雑木林があったが、上を走る鉄橋の影で、それ程目立たなかった。それが半分なくなっただけなのに、今ではその林がヤケに目に付く。今朝も堤防道路をペダルをこいでいると、その雑木林が白い花で覆われていた。えっ、遠くの方だから良く分からないが、もしや、ナンジャモンジャの木?。慌てて堤防斜面を走り下りて見ると、短い藤の花のような房になった白い花が、雑木全面に咲いていた。ココは、以前、堤防工事のため伐採されてしまった、ジジ指定のあの名木雑木林があった場所の直ぐ近く、堤防反対側の河原だ。こんなに綺麗な花を咲かせるなら、伐られた名木林の代わりに、名木林に指定したくなる。が、なにせ、場所が河原だけに、お役人さんに何時伐採されるかは保障の限りではない。とりあえず、眺めて楽しませてもらうことに。
走行データ D:25.57 T:1.31.41 A:16.7 M:35.5 O:30423
走行データ D:25.57 T:1.31.41 A:16.7 M:35.5 O:30423