海岸道路へ入るチョッと手前、海から1kmの表示板辺りに、ハマヒルガオが一花咲いていた。毎年のことなのでそろそろかなと思っていたが、ペダルを漕いでいると、止って防波堤の中を覗き込むのが、つい億劫になり素通りしていた。今日は天気も良いし、朝日に照らされた朝顔形の花に目を引かれて自転車を止めた。コンクリート護岸の切れ目に沿って蔓を伸ばし、薄紫の可憐な花が咲いていた。「黒潮が運んでくれた花」とか言われて、何となくロマンチックな雰囲気がある。日本の北から南まで、海岸の砂浜に広く分布しているようだ。派手ではないが、なんとなく気になる花だ。
走行データ D:25.26 T:1.23.40 A:18.1 M:36.8 O:30873



走行データ D:25.26 T:1.23.40 A:18.1 M:36.8 O:30873


