今日も北風を避けて堤防下の道路を走っていたら、枯れ草に覆われた畑の中から「チチッ、チチチッ」と短い小鳥の鳴き声が聞こえたような。風の音にかき消されそうだが、澄んだ声だったので、辛うじて耳に届いた。自転車を止めて畑の中を探したら、風に揺れる枯れ草にホオジロらしい鳥が止まっていた。かなり遠かったがカメラを構えた。ら、どうしたことか、今度はジジの向かう道路の上に飛んできた。強い北風に、ジジの気配がかき消されたのだろう。１枚だけはゲット出来た。風の強い日は木も揺れるし、波も高い、しっかり踏んばっていないと身体も持って行かれそうになる。撮影には最悪だ。唯一、先程書いた「人の気配がかき消される」ので、日頃近付けない鳥も、彼らの方から無造作に近付いてくれることがある。後はジジがカメラを腰から取り出すのをもっと早くすることだ。
走行データ D:31.37 T:2.36.22 A:19.5 M:36.7 O:712.7+60000
走行データ D:31.37 T:2.36.22 A:19.5 M:36.7 O:712.7+60000