「鵺の鳴く夜は恐ろしい」のフレーズと一緒に鮮明なトラツグミの写真を温泉様のブログで見たのは何時だったろうか。夜鳴く声が、おどろおどろしいことや、架空の鵺鳥との関係については、何となくは知っていた。そんな恐ろしげな鳥なら、もっと深山や、山奥の集落にしか住んでないと勝手に決め付けていた。その鳥がいきものの里に居るとは驚きだった。しかも、写真で見る限りシャープな姿で格好良い。ひょっとして出会えるかもと出掛けてみた。ブログにあったように入り口から奥まで柿林を見て回った。居たのはモズの♀1羽。又来ましょう。
走行データ D:25.50 T:1.30.04 A:16.8 M:38.1 O:98245.64

いきものの里は工事の轟音に包まれていました。ひと冬掛けて溜め池の堤防補強中です。その下の柿の木畑やその周辺を歩いたが、工事の轟音に恐れをなしたのか鳥の姿は皆無。

ならば、音が聞こえなくなる程奥の柿木畠を目指したが、その途中、ジジの天敵の杉木立が枝全体に実を付けて・・・。
花粉症治療継続中だがムズムズ。

それをやり過ごして暫く歩くと、今日初めての小鳥に遭遇。百舌鳥の♀だった。

奥の柿の木林を廻ってトンボ池までの間に、地味な紅色のベニバナトキワマンサクの花を見付けました。マンサクは黄色と思っていたが、調べてみると。紅色もある様だ。

そして、この時期お決まりの梅の花です。トラツグミが山へ帰っていく前に会いたいものだ。