堤防道路の下り坂をスピードをつけて走り降りていると、その横の、ジジの秘密のツクシ撮影場所で、散歩しているおじさんを見掛けるようになった。今朝も、遠くからこの場所を散歩するおじさんが見えた。近づくと、孫の玩具のポリバケツを片手にぶら下げていた。ペダルを漕ぎながら、横目でチラッとその中を覗いたら、何とツクシが一杯入っていた。このオジサン、此処で時々見かけるが、朝の散歩序でに大量のツクシを採っていたのか。犬の散歩で入る場所でもなく、又、小さな用水の向う斜側で日当たりが良いので、ツクシが群生していても人目につかない。正に秘密の場所だ。チョッと歩けば、このバケツなら、直ぐに一杯になるのだろう。おじさんの帰っていった先は、近くの民家だった。ウ～ン、ヤッパリ土地の人か。流石に土地勘があるようだ。人の縄張りを侵されたような気分になったが、その実は、ジジの方が、土着の人にこの場所を教わったのだった。
本日の自転車走行データ D:25.06 T:1.29.27 A:16.8 M:33.0 O:24293
本日の自転車走行データ D:25.06 T:1.29.27 A:16.8 M:33.0 O:24293