こんにちは。寝屋川市木屋町のかとう整骨院です。
最近、当整骨院に来ていただいている患者さんから、よく“足がつる”というご相談を受けます。足がつるというのは、筋肉が痙攣している状態です。原因は様々ですが、その一つに冷えというのがあります。
冷え症に悩む方は多いですが、冬場は特に厳しい季節といえます。冷え症の方は、ただでさえ血液の巡りが悪いのに、更に外気温まで下がるとより一層冷えを感じるのです。
人間の体にとって血液は、あらゆる臓器、器官に栄養を運ぶ大切なものです。ですから、体はより重要な部分に優先的に血液を送ろうとします。具体的に言えば、脳や体幹(体の中心部)という事になります。寒いときは、よく手足から冷えてきますが、これは体が内部の温度を一定に保とうとして中心部に血液を集めるからです。
冷え症を改善するのは、なかなか大変ですが、上記の理屈を理解していればおのずと対策方法がきまってまいります。その基本を以下に示します。
・体を冷やさない(外から温める)
・血流を増加させる。
・バランスの良い食事。
この三つが基本になると思われます。これらは至極当然のように思われがちですが、自身の生活を見なおされるとなにか思いあたるふしがあるのではないでしょうか?
当院では、こういった症状にお悩みの方に、より具体的にアドバイスをおこなっております。いつでもお気軽にご相談ください。
追記:先日、ちょうど新聞記事で冷え症の対策記事が載っておりその中に、自分が冷え症かどうかという判断基準が掲載されていましたので、その方法をのせておきます。
・まず、わきの下に手を挟む。
・その手でおなか、お尻、太もも、二の腕の下側に触れる。
・一か所でも冷たければ冷え症
という事らしいです。人間の感覚には個人差がありますので、こういったセルフチェックをしてみるといいかもしれませんね。
体が冷える事は、免疫力の低下に繋がります。つまり、病気にかかりやすい体質になるという事です。しっかりと対策を立てて、この冬を乗り切りましょう!