かとう整骨院 よもやま話

寝屋川市、京阪香里園近く木屋町のかとう整骨院です。保険診療や自費診療、コンディショニングに力を入れています。

『剣道日本』  【香里園 かとう整骨院】

2017-05-29 16:37:31 | 剣道
雑誌『剣道日本』7月号に掲載していただきました!

カラダづくりの新発見という特集記事のなかで、剣道家に多いケガやその予防方法についてお答えさせていただきました。



実際に出来上がった雑誌を見て、有名な選手や先生方と同じように並べていただき、大変恐縮いたしました(^^;

今回の記事では、自分自身の経験や臨床から得た知識を一生懸命に話させていただきました。私自身が剣道の競技者でもあり、指導にも関わっているので、かとう整骨院には剣道関係の患者さんが数多く来院されます。そういった方々への取り組みを評価していただき、このような立派な誌面に掲載していただきました。

剣道は独特な動きが多く、ケガをした際に状況を伝えるのが困難です。当院ではそういった心配は無用ですので、剣道関係のケガでお悩みでしたら、いつでもお気軽にご連絡ください!ケガの治療はもちろん、その後のケアやケガを繰り返さない練習方法なども指導させていただきますよ(^^)/



〒572-0087 寝屋川市木屋町2-1-108
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連絡先 072-812-3631(予約優先)


5月27日(土)の午後は休診させていただきます。

2017-05-26 20:48:52 | おしらせ

都合により5月27日(土)の午後は休診させていただきます。

午前中はまだ枠に余裕がありますので、お気軽にお問合せ下さい。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


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お子様が剣道をされている保護者の皆様へ 【香里園 かとう整骨院】

2017-05-24 18:34:05 | 剣道
かとう整骨院では、剣道をされている方が多く来院していただいております。大人の方はもちろん、小学生や中学生といった成長期の子供たちも来院されます。学童期のケガはスポーツ障害に繋がることが多々あります。そのような事にならない為にも、子供たちにとってもっとも身近な存在である保護者の皆様に、お子様が剣道でケガをされた時の対処法などを知っておいていただければと思います。

・学童期の身体的特徴
学童期(主に小学生)の身体は大人に比べて柔軟性に富んでいるというのが特徴です。当然ですが、組織も若いので回復力にも優れています。こういった面から学童期では、大人のように疲労の蓄積で身体が硬くなり・・・といった可能性は低いといえます。ですが、こういった状況が全くないという訳ではありません。例えば、学校行事が立て込んでいるときや、他の習い事との兼ね合いで疲労が蓄積していくことは充分に考えられます。また、お子さんの中には“疲れがたまっている”という状況をうまく説明できない子もいます。必要以上に稽古を嫌がっている場合などはこのようなケースが考えられます。もちろん、単に気が乗らないといった場合もあるでしょうが、先に述べた様な状況も考慮していただければと思います。

・“痛み”をコントロールできる??
これは学童期に限った話ではないのですが“痛み”というのは自分の意志である程度コントロールできるのです。“痛み”というのは“感覚”です。感覚は脳で感じるものです。ですので、自分のおかれた状況次第である程度はコントロールできるのです。たとえば、何か嫌なことや不安な事がある時は誰でも気分が沈みがちになるものです。このような状況下では痛みを増幅させてしまうことがあります。また、逆のパターンも存在します。これは、周囲の期待に応えようとするあまり無理をしてしまうパターンです。いずれにせよ、コミュニケーションが重要になるのは言うまでもありません。

・ケガを見極める方法
学童期の痛みはケガ以外にも、精神的な部分が大きく作用する場合がありますので鑑別が困難な場合があります。ケガであるかを判断するには①痛い場所がはっきりしている②動かすと痛みがでるなどの症状が比較的解りやすいかと思います。腫れに関しては、判断が難しいですが患部に熱があるかどうかが判断材料になります。いずれにせよ、早急に医療機関で受診しましょう。

・ケガをしてしまったら。
実際にケガをしてしまい、すぐに医療機関を受診できない時はRICE処置をオススメいたします。RICE処置とはRest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の事です。このうち、もっとも重要なのが安静です。冷却は10分程度を2~3回繰り返していただくとよいです。圧迫は専門機関に任せましょう。この処置は、原因があきらかな場合(捻じった、ぶつけたなど)のみに有効な手段です。

・まとめ
学童期のケガで一番重要なのはそこから大きな障害に繋げない事です。中~高校生に多くみられるスポーツ障害(ジャンプ膝、オスグットなど)は練習のし過ぎ(over use)が主な原因になりますが、学童期からのケガが原因になる場合も多くみられます。学童期に痛い所があっても無理に稽古を続けた結果、変なクセ(動作)がついてしまいそれが障害に繋がってしまうのです。このような悲劇を起こさない為にも、“痛み”を訴えた場合には自己判断をせずに専門機関(病院、整骨院など)を受診するようにしましょう。

きっちり治療することも稽古のうちですよ!!


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『剣道日本』に載せていただきました!! 【香里園 かとう整骨院】

2017-05-19 19:28:19 | 剣道
話は少し遡り、四月末の某日。当院の休憩時間中に電話が。

この時間に掛かってくる電話は、セールスの類が多いので“またか・・・”と思いながら電話に出てみると・・・

『雑誌、剣道日本のSと申しますがホームページをみさせていただいて、いろいろお話を伺いたいと思いまして。』との事。

剣道日本』といえば、剣道家なら誰でも知ってる超有名雑誌!もちろん、私も定期的に読んでいる雑誌です。ままま、まさかそんな有名雑誌から連絡いただけるとは・・・

少々興奮しながら電話で話していると、取材させて欲しいとの事。当ブログでの一番人気記事“剣道で多いケガ”を見ていただいたようです。いつかこんな日が来れば良いな~と思いながら剣道関係の記事を書いていましたが、まさかこんなに早くに実現するとは。先週の昇段審査もそうでしたが、続けることの大切さをつくづく痛感いたしました。

私の人生で、雑誌社の方から名刺をいただいたのは初めてです('Д')

取材の当日は、剣道でのケガやその予防方法などについていろいろと話をさせていただきました。出来上がった原稿はすでに拝見させていただいたのですが、とても丁寧にまとめていただいたと思います。

私が載せていただいた『剣道日本』7月号は5月25日発売
です。こんな機会、滅多にないことですのでお買い上げいただき読んでいただければ幸いです!

剣道日本のホームページはコチラ!

*『剣道日本』にはイケメン剣道男子を紹介するコーナーがあるのですが、そちらの取材でなかったのが唯一の心残りでした・・・"(-""-)"


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剣道六段への道 ~柔道整復師剣士の奮戦記~ 【香里園 かとう整骨院】

2017-05-16 10:00:01 | 剣道
5月14日の日曜日、またしても剣道六段の昇段審査に挑戦してきました。昨年の4月11月に続き三度目の挑戦です。会場は名古屋市の枇杷島スポーツセンター。

昨年の11月に苦杯をなめた会場です。“今度こそ!”という強い気持ちで会場入り。さすがに三度目ともなると、手順も慣れたものでサクサクと受付をすませます。

これが今回の受験番号。419...419...4=よ、1=い、9=苦しみ??419=良い苦しみなのか!!良い苦しみって何だ??・・・などと、アホなことを想像していました(^^;

六段審査は4人一組で行われます。私は第四会場の19組目ということで出番は後の方なので会場を見学しながら出番を待ちます。




この会場は狭いので移動するのにも一苦労です。この日は気温も高かったので会場内にいるとそれだけでバテてしまいそうでした(^^;
京都での審査は会場も広く、審査前に練習できるスペースも確保してくれているのに対し、名古屋は会場も狭く、練習どころか会場周辺での素振りすら禁止されています。あまり愚痴や不平は言いたくないですが、決して安くはない受験料を払って全国各地から人が集まってくるのですからもう少し配慮があっても・・・とは思います。まあ、大都市の駅近くに会場を確保していただいているだけでもありがたいですけどね。

そんなこんなで出番です。時間は11時過ぎぐらいでした。受付から二時間近く待ちましたが、よい緊張感を保てていたとおもいます。今回は一人で受けに行ったので残念ながら動画はありません。

そして、結果は・・・



合格いたしました!\(^o^)/



いや~、正直自分でも驚きました。肝心の実技の内容は、ほとんど覚えていないのです(^^;直前の稽古で、先生から“必死でやってこい!”とアドバイスを受け、その言葉通りとにかく必死で声を出し、必死に前に出て必死に技を出してきました。何を打ったとか、どこを打たれたとかはほとんど記憶にありません。時間もあっという間のできごとだった気がします。終わった直後は『もう少しできたのでは?』という思いもありましたが、とにかく出し切ったという充実感はありました。強いて言うなら、その辺を評価していただけたのかな?とは思います。

その後の形審査も無事に終え、晴れて剣道六段にならせていただきました。思い返せば中学から剣道をはじめてよくぞここまでこれたものです。もちろん、これには私一人の力ではなく普段からご指導いただいている先生方や一緒に稽古をしてくれる方の存在があってこそです。私が剣道で恵まれたものをもっているとするなら、それは周囲の人々です。今後もこのご縁を大切にしながら、指導している子供たちにも剣道の楽しさと、今回自分自身が体験した“続けることの大切さ”を伝えていければと思います。剣道修行には終わりがありません。それは、私の仕事も同じです。今後も柔道整復師剣士として精進してまいります!!


*おまけ
帰りの新幹線にて喜びのあまり一人祝勝会を行っていました。
このチーズ、めっちゃ美味しかったです。新幹線ホームの売店にありますので、新幹線に乗る際は是非さがしてみてください(^^)/


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