こんにちは、寝屋川市木屋町のかとう整骨院です。
先日、再生医療の分野で凄い発見がありましたね!いわゆる、STAP細胞です。
まったくの余談ですが、このSTAP細胞という文字がSMAP細胞と見えてしまうのはワタクシだけでしょうか・・・
それはさておき。今回はスポーツ障害のお話です。かとう整骨院では数多くのスポーツ競技者の方に来院いただきました。趣味で競技をされている方から、セミプロレベルで競技されている方と年齢、性別問わず幅広い方々に来院されています。今回のタイトルにある【シンスプリント】というケガは、主に中学生ぐらいの方がよく発症するスポーツ障害です。
さて、シンスプリントというと少し聞きなれない言葉ですが、スポーツをされている方には割と有名な疾患です。その特徴を簡単にまとめてみましょう。
*特徴
下腿内側脛骨下方1/3に鈍痛。つまり、ふくらはぎの内側、やや下のほうが痛くなります。主に走ったり、跳んだりする運動をされている方に多いですが、痛みの特徴として運動開始時と運動後に痛みが激しくなるというのがあげれます。
*原因
様々な要因があげられるが、使いすぎ(Over use)が主な原因と考えられる。
*治療
テーピング、患部の安静、ストレッチなど
インターネットでざっと調べた感じだと、以上のような感じの情報が出てきます。内容はちょっとづつ違っていて、もう一つハッキリとしない感があります・・・
それは、シンスプリントというものが今一つはっきりと解っていないというのが原因であると考えられます。もちろん、痛くなる場所や競技スポーツ、練習などでシンスプリントであるというのは判別はできます。しかし、問題は発生原因です。
シンスプリントの好発年齢は13歳ぐらいと言われます。しかし、みんながみんな罹患するわけではない。つまり部活で同じ練習をしていても、みんながシンスプリントになる訳ではありません。もっともこれは他のケガでも同じことが言えるのですが・・・
シンスプリントの患者さんは治療をしていても回復にかなりバラツキがあるように感じます。それは、痛めた場所による影響もあるとは思いますが、正しい治療法が選択されていない可能性もあります。その辺はすこし長くなりそうなので、次回に続かせていただきます。
う~ん、なんか久しぶりに整骨院のブログに相応しい内容を書いた気がします^_^;