暇人のぐうたら日記

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財閥からみる日本企業の実態

2017-10-12 18:47:24 | たわごと

財閥系企業は戦後企業集団という新しい形で再結集した[1]。旧財閥のうち戦前の財閥時代から金融・産業両部門において殆どあらゆる分野に傘下企業を持っていた三井三菱住友の三大財閥はほぼそのままの形で企業集団として再結集した[注 1][2]。だが三大財閥以外に金融部門を中心とした財閥や特定の産業部門を中心とした財閥も多数存在し[2]、総合財閥でないこれらの財閥は銀行を中心とした金融系列に基づく企業集団を形成した[3]。これらの融資系列を母体として登場した企業グループが芙蓉グループ三和グループと本項目で述べる第一勧銀グループである[4]。すなわち旧安田財閥を中心に旧浅野財閥・旧森コンツェルン・旧日産コンツェルン等を系列化して誕生したのが芙蓉グループであり[4]、旧鴻池財閥と旧山口財閥を中心に日新製鋼積水化学工業帝国人絹日本レイヨン丸善石油等を系列化して誕生したのが三和グループであり[4]、旧渋沢財閥を中心に旧古河財閥・旧神戸川崎財閥・旧藤山コンツェルン・旧鈴木商店系列・明治グループ等を系列化して誕生したのが第一勧銀グループである[4]ウィキペディアより

日本の大企業を見る際にかつて戦後にGHQにより解体させられた財閥の存在がある。日本の企業がどういう変遷で誕生したのかその歴史がわかる。ここもおすすめ。


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