暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

自由貿易による輸入拡大

2018-09-27 11:54:05 | たわごと

日本に大量の米国産農産物が入ってくるだろう。米政権におんぶにだっこの政府は経済界からの強い要請により自動車の関税を引き上げられることは避けたい。それよりも、売国安倍のお友達外交がトランプに嫌われることを恐れている。ロシアのプーチン氏との会談でもとんだとばっちりを受けたが、お友達関係を外見的にも崩したくないばかりに何も反論することができなかった。同じく、米国の言いなりになることは明らかだ。

自動車に対する関税障壁を避ける代わりに何でも輸入するよという約束をするだろう。これにより、米国産の農産物が大量に輸入されることになるだろう。しかし、これは農産物に限らない。兵器、製薬などあらゆるものが自由に輸入されることになる。要するに一方的な自由貿易を約束することになる。

さて、これで本当にすべてが片付くかというとそうではない。やはり自動車の貿易問題が消えるわけではないので、この問題はくすぶったままとなる。さらに、一度譲歩すれば次から次へとなし崩し的になるのが世の常である。自動車の輸出が増えることはない。

無条件かつ無意味な自由貿易主義である。これが、売国政権の末路となる。

さて、誰が得するのだろうか。米国民である。

もはや、すべて米国の言いなりとなるのがお友達外交の成果である。


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