暇人のぐうたら日記

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オリンピック後はまた破綻か

2018-08-23 18:24:58 | たわごと

東京五輪で100億円投資、無料で外国人地方送客や制服一新も

日本航空が東京オリンピックに巨額の投資を行うらしいという記事があった。ちょっと待てよ。日本航空と言えば、破綻して公的資金で再建された企業じゃないか。日本航空を潰した前民主党の前原誠司がいかれていたとも言えるが、株主は投資資金がゼロになった。その反省もないままに公的資金でV字回復したにもかかわらず、自主再建したかのように巨額の投資かと目を疑いたくなる。そんなに金があるなら少しは株主に還元しろと言いたいが、痛い目に遭った株主は戻ってこないだろう。

しかも、航空運賃の正規料金が当時の倍に跳ね上がっている。格安航空券を使わないと個人は正規の航空料金なんて払えないほど高い。おそらく海外旅行に行けるレベルであろう。これで、インフレじゃないと言えば嘘になる。インフレの定義を間違えているのではないか。ほとんどの料金が上がっている。上がらないのは給料だけだ。

庶民の生活とは縁のないのか企業のモラルハザードが甚だしい。

おそらくオリンピック後は景気が後退し、また公的資金を入れなければ破綻する。一体、誰が負担するのか。金は天から降ってこない。日銀の資金投与もそう長くは続かない。

一体、どこを見て商売しているのか。外国人に無料で使わせるなぞ言語道断。航空業界は競争がないから平気で放漫経営をする。破綻したことも忘れたかのように。そこまでしないと外国人は来ないとでも思っているのか。それともおもてなしのつもりなのか。おもてないも行き過ぎれば逆効果である。

モラルハザードはまだまだ続きそうだ。世も末である。

 


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