黒川温泉振興の立役者の人が亡くなられた。
以下、毎日新聞から抜粋引用
熊本県南小国町の黒川温泉を全国有数の観光地に育て上げた老舗旅館「新明館」元社長、後藤哲也さんが22日、肺炎のため亡くなった。85年には黒川温泉観光旅館協同組合理事になり、四季の変化を楽しむ雑木林を整備するため86年から植樹に着手した。87年には景観づくりのために各旅館の看板を統一。さらに旅館3軒の露天風呂を楽しめる「入湯手形」を発売し、黒川温泉全体を「いやしの里」として売り出した。2003年には国土交通省の「観光カリスマ百選」に選ばれた。
以上抜粋。
黒川温泉は、それまではひなびた宴会するだけの温泉だったのが、この人によって、近年大変身をして多くの観光客を集客する有名温泉になった。そんな昔ではなく、この20年か30年かの出来事だ。
小規模な温泉場が成功した見本のような見事に花開いたケースだ。
わしも、1、2回かいったことがあるが、ここ15年ほどは予約が取れないのと、わんちゃんがいるのでご無沙汰になっている。
今は有名になったのでどうなっているのか、詳細まではわからないが、他の温泉に行く際車で通ると、温泉客が浴衣姿で温泉旅館の風呂を親しむ姿がみられ良い雰囲気は間違いない。
一人の想像力のある人によって、ここまで変わったということは、どこでも変わる可能性があることだ。
やはり、人材、すべて人材。これにつきる。果たして、ここは? 新しいことをするには、反発力がいる。
今、仕事中に休憩がてらにブログしているので、暇な訳ではありません。ただ、行き詰まっているときに回数は増加する。