杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

寒波到来の余波

2009-12-21 14:48:18 | 日記
今日は入っていた予定がキャンセルになってしまい、家で仕事してました。
テレビを見ていたら、水上の除雪作業の話題がありました。
除雪は雪の降る地方にとっては大変重要ですが、この作業は建設会社が請け負っていることが多く、北海道のように冬になると常時除雪が必要な地方とは違い、水上のように雪の多いシーズンや、暖冬のシーズンに差のあるところは、収益の予測がつきにくいようです。
しかし、行政から支払われる費用は稼働したときに対してのみです。
雪はいつ激しく降るかということがわからないため、作業員が待機しなければならず、人件費は相当なものですが、非稼働の費用は別の公共事業収入で補填していたようですが、地方ゼネコンは昨今の公共事業収入の削減によって、大変な痛手を受けているようです。
除雪がままならなければ、町全体の生活は動かなくなり、さらに経済は悪化することになります。

私がかねがね感じているのは、行政の受け持つ領域は不採算部門であって、採算が取れるものは民間にゆだねても回っていくのであるから、この不採算部門であり、しかし市民生活に重要な部分にこそ税収を当てるべきと考えます。

無駄遣いはいけないけれど、どうしても不採算になってしまう部分を分析して費用投入してほしいなぁと思います。
コメント
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