猫と雪あかり

日々のできごと・思うことを綴ります♪

半夏生

2009-02-18 | 警官の血

今日も、小雪が降っています。

『警官の血』の音楽が、頭から離れません

鶴橋監督の作品は初めてでしたが、光の使い方が独特の感じがしました。

民雄が順子と旅館で話をする時や殉職シーンの最後の、民雄の顔にあたる光が印象的でした。

鶴橋監督の「黒白裏表を身に纏った、清流に咲く半夏生の吉岡秀隆さん」という言葉を思い出し、昨年の日経新聞を読み返していました。

「ラー油の味と旅行者の匂い」という題で、吉岡秀隆さんのことについて書いていましたが、今だったらどんな題をつけるのかなあと思っています。
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ポプラ並木♪

2009-02-18 | 警官の血

次の北大のシーンは、ドラマでは昭和45年冬。
ポプラ並木を歩いて、井岡の待つ車に乗りこみます。

民雄は、昭和43年(1968年)入学ですから、大菩薩峠の翌年でしょうか。
ボタンダウンに紺のベストと、グレーのハイネックのセーターという違いもあると思いますが、ずいぶん大人っぽく落ち着いて精悍な感じがします。
(このセーター、とても吉岡さんに似合っていて素敵ですね

そのあとの、守谷が民雄のアパートを訪ねるシーンは、美しいですね。
雪が風に舞って、寂しい感じがします。


2月18日(水)から22日(日)まで、イトーヨーカドー深谷店で「深谷シネマ特別展示会」がありますね。
深谷フィルムコミッションの過去の撮影風景紹介もあるようです。
『警官の血』もあるのでしょうか~。
詳しくは、イトーヨーカドー深谷店のHPのチラシをどうぞ。
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『警官の血』福ちゃん荘

2009-02-17 | 警官の血

まだ『警官の血』の余韻に浸っています。
吉岡秀隆さんの作品を見たあとの至福のひととき、もう少し味わっていようと思います。

福ちゃん荘での一斉検挙になるわけですが、民雄は、原作ではもっと、宮野が検挙されずにすむ方法はないかと思い、心をくだきます。
和也の言葉をかりれば「まかり間違えば殺されるというリスクを背負って」いる状態で、です。
そういう民雄の一生懸命さが、なんだかかわいそうです。
山を歩いている時、二人で顔を見合わせて笑うシーンが好きです

「俺、取ってきます」といって、階段を駆け上がり、廊下を走り押入れから爆弾を取り出して持って部屋を飛び出すところまで、カメラはずっとカットなしで民雄を追っています。緊迫感があります
(部屋に飛び込んでいくとき思ったのですが、吉岡さん、肩の関節柔らかいんですね

民雄は、冷静で捜査官として優秀だったんですね。

20歳頃からの数年間の時間はもうもどってこないのだと、大きな正義(かどうか、わからないけど)のためなら、民雄の人生が犠牲になってもいいのかと思ってしまいます
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真冬日です♪

2009-02-16 | 警官の血

今日は雪、最高気温が-4℃の真冬日です

飽きもせず、ドラマ『警官の血』を見、原作を読んでいます。

民雄が、列車のトイレで情報を公安に知らせるシーンは、ストーリーを知っていても、ばれないか、緊張しました。
ハラハラドキドキは苦手です
原作では、青函連絡船や駅のトイレでも、接触がありましたね。

ドラマで、どうやって民雄は福ちゃん荘の情報を知らせたのかと思いましたが、あとの回想シーンで登山者に扮した警官に渡していましたね。

薪割りしている管理人らしき人に「おはようございます」「電話は~」と話をしている時に、吉本に声をかけられた時も、ドキッとしました。

キネマ旬報200211月下旬号の吉岡秀隆さんの特集に寄せられた、監督たちの言葉を思い出しています。
山崎貴監督 『あれだけの実力を持った俳優さんだから、僕がどんな球を投げても、思いもかけない打球を打ち返してくるだろうと思ったんですよ。これからもどんなとんでもない球でも、吉岡くんは猛ダッシュして打ち返してくれると思いますよ、きっと』

今回の安城民雄役、いろんな吉岡さんの演技を見ることができて、ほんとにうれしいです

写真は、北大 総合博物館です。
立て看板の後にちらっと映ったのは、ここかなあと思うのですが・・・。
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視聴率♪ドラマ部門

2009-02-14 | 警官の血

北海道新聞にも、週間視聴率が載っていました。
道新は、<報道><ドラマ><スポーツ><その他>の部門別です。

『警官の血』は、ドラマ部門で1位と3位でした

テレビ朝日系列のローカル局は、HTB。
特番は、少なかったけれど、ローカル情報番組で『警官の血』の原作者、佐々木譲さんのインタビューがありました。
佐々木譲さんは、北海道出身♪
脚本をとてもほめていらっしゃいました。
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『警官の血』北海道の視聴率♪

2009-02-13 | 警官の血

朝日新聞に、北海道の週間視聴率が載っていました。

『警官の血』
第1夜 18.5% (8位)
第2夜 21.0% (3位)

さっぽろ雪まつり期間中でしたが、思っていたより良くて、うれしいです。
北海道ロケもあったためでしょうか
20位『隠し剣 鬼の爪』15.4%でした

「ドルフィン」での3人のシーン、斜めに座った吉岡秀隆さんが素敵です
安城君は「はあ?」「おまえさぁ」「俺は行かない」、と言っていましたが、命令で東京に行くことになってしまいます。
札幌駅のホームで、見送りに来た守谷に言った「わかった、心配するな」がとても優しい・・・。
列車の窓から外を見る民雄、憂いを感じます。
(ストーリーとは関係ありませんが、トイレに行く時、吉本の足をまたぐ、そのまたぎ方がとてもきれい

もしかしたら原作のように青函連絡船も出てくるかと思いましたが、ありませんでした・・・。
札幌駅のシーンは、小樽市総合博物館のようですね。

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「地肌が出るような感じ」

2009-02-12 | 警官の血

鶴橋監督、吉岡秀隆さんについて「~彼の演じた屈折感、こう、地肌が出るような感じ素晴らしい。」とおっしゃっていましたね。
「地肌が出るような感じ」って、どういう感じなのでしょう。
漠然と想像してみていますが・・・


北大で井岡に会うシーンでは、民雄は原作と同じようにサングラスをかけましたね。あの時代のサングラスも似合っていて素敵でした

この後、守谷の待つ「ドルフィン」に向かうわけですが、この足取りが軽やかで楽しそうです。
潜入捜査官じゃなければ、年相応の楽しい青春時代を送っていたはず・・・。
守谷のことが気になりつつも、宮野を何とか守ろうとする民雄の友情が切ないです

吉岡さんについて書いたり、民雄について書いたり、視点がめちゃくちゃですね

写真は、「ドルフィン」として使われた、「ぶあいそ別邸」です。
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鶴橋監督の言葉♪

2009-02-11 | 警官の血

日経新聞の鶴橋監督の「TVな日常」の連載が終わり、『警官の血』の吉岡秀隆さんへの監督の言葉が読めず残念に思っていました。

先日の放送直前会見で、少しお話してくれたようです

ドラマスペシャル「警官の血」会見リポート
(九州朝日放送)
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特番♪

2009-02-11 | 警官の血

放送直前会見 livedoor ニュース
鶴橋監督のキャストへの言葉がおかしいです。
写真も多くてうれしいです~。


北大シーンの途中に、中野警察学校で大学入学を命じられるシーンが出てきますね。
18歳くらいの設定でしょうか。
まだあどけなさが残る民雄、不安そうに、笠井氏の命令をききます。
2年後の民雄とは全然違う雰囲気です。

特番で、吉岡秀隆さんは、この制服のまま、インタビューに答えていましたね
「民雄のことを誰もほめてくれないんですよね」「時代の犠牲者なのかもしれませんね」とおっしゃっていました。

『警官の血』、見れば見るほど、民雄のことがかわいそうに思えてきます
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『警官の血』 北大♪

2009-02-10 | 警官の血

『警官の血』民雄編は、北大から始まります。
吉岡秀隆さんが中央ローンの芝生に寝そべっているシーン、きれいですね。

学生の民雄は、知的で孤独で、他の学生と同じように若々しく、でも、大人びていて落ち着いていて、頼りがいのあるように見えます。
原作にあるように、「いくらか成熟されていると評価され」ており、「身体から発散される空気が大人びてくる」雰囲気が、伝わってきます

この季節、北海道は注意報などのテロップがよくながれます。
よりによって、吉岡さんの素敵なアップのときに、HTB交通情報が・・・
吉岡さんのおでこの上を、雪による通行止めの情報が何度も流れていました。
せめて、風景の時だったらよかったのですが・・・
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『警官の血』♪

2009-02-09 | 警官の血

『警官の血』の吉岡秀隆さん、圧巻でした。

胸がいっぱいです。

原作を読んでいましたが、映像は期待以上でした。

ストーリーに引き込まれ、民雄の生き方につらくなり、吉岡さんの演技に見入り・・・。
ドラマに感動しているのか、吉岡さんの素敵さで心がいっぱいになっているのか、よくわかりません
語彙の少なさが、悲しい・・・。

北海道ロケのシーン、ありましたね。
写真は、北海道大学ポプラ並木です。
ドラマでは、民雄さんは手前から向こうに歩いていってました
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『警官の血』今日放送♪

2009-02-07 | 警官の血


『警官の血』、いよいよ今日ですね♪

昨日、雪の中、HTBに行ってきました。
玄関を入って右の喫茶コーナーへ~。
ありました、大きなポスター♪
一人ずつのが4枚、迫力です。
民雄さん、素敵でした♪

『警官の血』公式に、先日の会見の様子がアップされていますね。
うれしいです~♪
吉岡秀隆さんと貫地谷しほりさん、お互いの事をお話されていて、撮影時の雰囲気がうかがえます。

今日の讀賣新聞のテレビ欄試写室は『警官の血』。
「学生運動への潜入捜査で精神を病んでいく吉岡の演技に圧倒される」(讀賣新聞2009・2・7)
とあります♪

北海道新聞には、公式トップと同じカラー写真の広告が載っていました。
北海道は、各地で雪まつりなど冬のイベント真っ最中ですが、たくさんの人に見てほしいなあと思います。

写真は麓郷、雪の上に落ちた松葉です。
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『警官の血』ポスター♪

2009-02-05 | 警官の血

北海道の、テレビ朝日系列の局は、HTB
「水曜どうでしょう」が有名ですね♪

そのHTBの1階喫茶室に、『警官の血』のポスターが貼ってあるそうです
一人ずつのポスターのようです。
一般人も入ることが出来ます。
見に行きたいな~

明日の情報番組は、要チェックですね

写真は、ニングルテラスの雪だるまです。

昨日の写真は、十勝岳温泉 凌雲閣から見た日の出です。
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『警官の血』コメント♪

2009-02-04 | 警官の血

立春ですね。

知床半島に、今冬、流氷が初接岸したそうです。
流氷が初接岸
(北海道新聞)

テレビ情報誌に、『警官の血』の記事が載っていますね
あれこれ迷って、「TVガイド」を購入
6Pの広告の写真が素敵です。
幸せそうな制服姿の民雄も、うれしいです
2ページにわたり、相関図やストーリー、キャストや監督のコメントが載っていました。

テレビドガッチに、会見のコメントがあります。
こちらのほうがより吉岡さんらしいなあと思いながら読みました。
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フォトギャラリー♪

2009-02-03 | 警官の血

『警官の血』公式サイトに、「フォトギャラリー」ができていました
民雄編の写真を見ていると、なんだか胸が苦しくなってきます

少し前の記事ですが・・・
テレ朝50周年記念『警官の血』 鶴橋康夫監督 自らの戦後史と“添い寝”
(東京新聞)

観たい:テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「警官の血」
(毎日新聞)

写真は、ファーム富田にあった、雪だるまとかまくらです♪
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