山田洋次監督の著書『映画館がはねて』(中公文庫)のなかに、「地方訛り」(1972.4.4 新潟日報)というエッセイがあります。
奥様は山陰出身でいらしたんですね。
「故郷に帰った妻が、肉親や友人達と故郷の言葉で語っているのを眺めるのも私の楽しみである」
山陰の美しく丁寧な言葉について書かれています。
たとえば・・・
「砂丘の方へ行きんさったか」
「明日の汽車で帰るんさるかな」
『男はつらいよ 寅次郎の告白』の吉田日出子さんの話すことばを聞くと、このエッセイを思い出します。
写真は、鳥取砂丘です。
今年、映画館でご覧になれたんですね♪
貴重なスナップ写真・・・、撮影中の写真でしょうか~
良かったですね!
珍しい写真ですね。私も見てみたかったです~。
写真撮影は、カップルに遠慮されたんですね
山陰旅行ではいったお鮨屋さんのおかみさんの言葉が、この吉田日出子さんの言葉とそっくりで、やわやかく美しかったです~。
ーーー吉田日出子さんのやわらかな言葉良かったですね、今年寅次郎の告白の作品が上映された時、ホールに二人のカップルが並んで歩き、楽しそうに語っている所に、横から、山田監督が、吉岡君に話しかけているいいスナップが飾ってありました。見かけない、素の吉岡君でした、デジタル写真撮りたかったです、
遠慮しました。今思えば、監督の奥様
の故郷、だったんですねーー