前回のオイル交換から3500K
と言うことで、昨日休みを取りディーラーまで行ってきました。
昨年まで、ドカティを2台乗り継ぎ11年。
オイル・ブレーキフルード・ブレーキパッド・クラッチ板交換等、自分でやれることはやってきた。
まー、その整備も楽しい。
しかしKTM(とくに990アドベンチャー?)はオイル交換すら大変!!
メーカーの話では、KTMはパリダカなんぞに出るため、どこでも整備ができるように作られているため整備性は良いらしいのだが。
990アドベンチャーのエンジンはドライサンプ方式・・・
これが問題でオイルを抜くのも2カ所、オイルフィルター毎回の交換&他2カ所の点検清掃も必要。
オマケに、990アドベンチャーはフルカウルなんで説明書通りにやると、左側カウル下部・エンジンガード・アンダーカウル・左側の燃料タンクまで外さなければできないらしい!!!
ネットで調べると、初めてオイル交換をした人は3時間以上かかるようだ・・・恐ろしい!
今回はあきらめてディーラーで交換してもらおうと行ってきました。オイル交換中・・
おー見えます・見えます。
開始から1時間半でオイル交換完了です(1.5諭吉)プロですから早い。
まー素人なら3時間以上かかるオイル交換なら仕方ないし頷ける料金(チェーン・空気圧・クーラントの点検込)
しかし1万5千キロ程度走るとバルブクリアランスの調整が必要みたいで料金も6諭吉以上らしい!
結局点灯しなくなったが、前回O2センサーの異常でチェックランプが点灯し点検・O2センサー1個の交換で4諭吉とか!
外車に乗るには、あたりまえだがリスクを覚悟しなければ乗れない、しかし場合によるのでしょうがドカティモンスターから始まり11年乗ってきて思いますが私にとってはドカよりKTMのほうが高くつきそうに思いますが・・・
でもって、990アドベンチャ―のタイヤはチューブなんで、細い250クラスなら修理もするが、このサイズで何処かでパンクでもすればどうしたらよいのか?とか・・なにかと不安が募る。
同じアドベンチャーでもドカティとKTMは、ロードを走るドカティとオフロード色の強いKTMと味付け、トルクの出方・走りとすべてが異なる。
私の場合オンロード長距離ツーリングがメインで、峠も少々攻めてみたい方は、やはりドカの乗る方が良いように思います。
最近のKTMアドベンチャーはロード寄りになったので、1290や1190についてはわかりません。
ドカは乗ることが楽しく、ついつい走りに行ってしまうってな感じでした。
☆KTM990アドベンチャ―(6か月)とムルティストラーダ(6年)との比較☆
注:(両方乗ってみての感想)私個人の思いだけですので、人により違います。
1.メンテナンス性はドカが上でオイル交換もプラグ交換も簡単。
2・ドカの方が燃費も良かった。
3・タイヤはもちろんチューブレス(パンク修理がやりやすい)KTM990アドベンはチューブタイヤ。
4・ドカはタイヤも前後17インチで多数選択可能、KTM990アドベンはピレリのスコーピオン他1メーカーのみか!
5・はっきりしていないが、修理・点検料金もドカのほうが安かったよーな気がしてます。
6・KTM990アドベンのシートはオフロード系シートだからか、乗車位置が決まらない&ケツが痛くなる。
7・KTM全般に言えるが足つきが非常に悪い。
8.ロードをガンガン走り、峠走りも楽しみたい場合は、やはりドカに軍配が上がります。
リア18インチ・フロント21インチ(オフパターンタイヤ)のKTM
リア17インチ・フロント17インチ(ハイグリップタイヤ)のドカ
9・カスタムパーツは圧倒的にドカが多い。
10・純正パーツもKTMの方は入荷に時間が必要。
11・エンジンの味付けでしょうが、水冷のKTMより空冷でもムルティ1000SDSの方が低速域から怒涛の加速感があった。
※とにかく方向性がまったく違うので、比較するのには無理があるのでしょうが、私的にはドカに乗っていた頃の方が楽しかったよーな。
そして楽しくなければ、バイク自体に乗らなくなりますよねー。
まー、もう少し乗ってみますが(まだ購入後半年程度!)場合によっては売却も視野に(この先に不安を感じる)・・どーなることやら??
PS・言っときますけどV型(L型)2気筒エンジンが好きです。