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中山寺の腹帯について「辰男 中山寺」?

2012年12月18日 | 日記
中山寺に前回娘の安産祈願に行き腹帯をいただき、遠方の娘の所にお寺から送ってもらいました。


腹帯の他、お守りやら色々入っています。
そして1週間ほどたつと別に祈願された御札が送られてきます。

・・娘・・
お礼の電話があり一言、腹帯に墨で「辰男 中山寺」と書かれているけど私女だし辰年でもないしなんでかなー?

・・私・・
きたー・きたー!!その質問待ってました。
しかし嫁さんも、私の母親から一人目・二人目と中山寺の腹帯をもらいました(26年前)・・その時は無地だったような。

そうなんです今は必ずお寺のお坊さんが腹帯一つ一つに筆で書いているのです。

・・それにはこんな、ちょっといい話があるのです・・

「いただく腹帯は『無事に出産を終えてお礼参りをした人が新しく買ってきたもの』です。

『辰年 男』と書かれているなら、辰年に男の子を出産してお礼参りに来られた方が納めたものですよ。
その新品の腹帯にお坊さんが墨で書いているのです。

たまに『寅年 ○』とかずいぶん前の年の帯が当たる場合がありますがそれは腹帯が古いのではなく、お礼参りが出産2年後になった等の理由です。

私も出産して1カ月後にお礼参りに行き、安産祈願でいただいた『丑年 男』と書かれた腹帯のお返しとして、お礼参りに新品の腹帯を持参しました。

今頃どこかの妊婦さんのお腹に、私が納めた『辰年 女』の腹帯が巻かれているはずです。そう考えるとなんだか嬉しいです。」



すばらしいことですねー。私も娘が無事出産した時にはお礼参りに行く予定ですが納めた腹帯が誰かのお腹に巻かれるのでしょうか・・

そしてジンクスでは腹帯に書かれていた性別の逆が生まれるとか?あくまでジンクス(迷信?)らしいが・・しかしそれもいいでしょう。

最近は腹帯って言っても簡易的な腹巻タイプが多いのですが、昔からある祈祷された「さらし」の腹帯・・色々な人の気持ちがこもっていて
これぞ、よき日本の伝統・・・

実は私の娘をめちゃくちゃ可愛がっていたわたしの母親が今年亡くなりました。
そしてちょうどその10ヶ月後に娘の赤ちゃんが産まれようとしています。なんか不思議な気分です。

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