土曜日は夫と少し遠くの大型スーパーへ自転車で行きました。
私がオトのことを夫と話せるのは外出している時くらいです。
自転車をこぎながら
「はぁー… オトのことどう思う?」
と聞くと
「え?んー変わらんのちゃう。」
と平気で言う夫。
「うそやろ?1年前とかと比べてどうなん?」
「別にかわらん」
そう言って、この会話はすぐに終わりました
『大分良くなった。元気になった。』という評価が欲しかった私。
そんな甘い期待を見事に切り捨て
私の目の前をスイスイと自転車で先に行く夫の後ろ姿が憎い…
でも、あながち間違いではないのかもしれない。
夫の言う通り何も変わっていないのかもしれない
夫に私の気持ちを救ってもらいたかったのにどん底に落とされた土曜日でした。
☆。.:*・゜
昨日は母にそんな話をしました。
「途中からしゃべったらへんかったわ」
そう言うと母は笑いました。
「(夫には娘の変化が)分からんやろなぁ。
でも変わったよ。
前のように、急に泣きながら話をしたり
急に落ち込んだりイライラしたり
そんな姿が最近ないやん。」
ほんとうだ
お母さん ありがとう
やっぱり母はよく分かってくれている。
それから色々いつものように、
毎回同じことを同じ答えなのに沢山話をして
『大丈夫』
『この道で大丈夫』
『まだ待ってあげよう』
『動き出すのはまだ先』
そういう話を繰り返し繰り返し…
一緒にブラブラしながら。
途中ドラッグストアに寄って、日用品を買いました。
普段、お父さんと一緒だと
ゆっくり品物を見れない母。
私とだったら、普段見れない棚までしっかり見れます。
ふと、手に取るのは
『しみ しわ 改善』の化粧水
私にはわかります。
きっと
私のことを考えて
手に取ったことを☆。.:*・゜
その時やっと気づいたんです。
「あ!わかったわ。お母さん。
お母さんの気持ち。
私、お母さんの気持ちに応えてあげるわ(笑)」
母は私に、母ができなかった事をしてほしいんだと気づきました。
ダイエットも若いうちからしておけばよかった。
健康も若いうちから気をつければよかった。
肌も若いうちからケアしていればよかった。
そんな後悔があって、40歳を過ぎた私と重なっているんだと気がついたんです。
いつも明るく元気でどんな人からも好かれていた母ですが、
父に振り回され 生活に追われて 自分のことをいつも後回しにしてしていた母でもあります。
私は、娘の為に生きることに未だに抜けれていませんが、
母の想いを感じて、私自身を大切に生きることを今からでもはじめようと思います。
そうすれば
私はきっと私が好きになれそうな気がします