風蘭など

風景や風蘭。

ハシボソカラス&風蘭

2021-07-02 20:09:25 | 千載
ハシボソカラス
ハシボソの3羽がくっ付いて電柱に止まっている。多分親子で真ん中のが今年生まれた
子、両端がその親でしょう。真ん中の子ももう親と同じ大きさ。鳥はどれでもそうでしょうが、

卵、雛を経て親と同じ大きさに成るまでのスピードがほんの数カ月とものすごく速い。それは
敵に襲われる、巣から落っこちる雛の間を極力短くしたいのでしょう。しかし、親にとってみれ

ば、その成長のスピードに合わせて、毎日毎日頻繁にエサを探してきて、雛達にやらないとなら
ない、その労苦は並大抵じゃない。




この団らんの光景はもう少しで終わり、子は両親の縄張りから出ていって単独で暮らすこ
とになる。出て行っても、親の縄張りにふらっと入ってくる、所謂里帰りもあるようで、その

時、親は直ぐに縄張りの外に追い出す。もうその時親は親子の情なんかより、もう次の子
作りに気持ちがいっており、邪魔だけなのだろう。一方、子にとってみれば切ない話だ
けど種の存続が第一、仕方がない。

その親も自分の役目が終わると、さっさと消えていく。変に長生きした白毛交じりのカラ
スなんか見たことがない。


千載
今年も花をつけています。青根と白花の組み合わせは上品な感じ。前回のクチナシと
同じく、蕾の時の緑色を見ると、開花しても緑入りを期待したくなるが、結果は白一色。

ネットで花を調べてみたが、やっぱり白一色ばかり。芽変わりは時たま起きるけど、花変わりは、
実生の斑入りでも期待できない、残念ながら限りなくゼロに近いのでしょう。














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