ヤ2-6広 広島が快勝
広島が快勝した。二回に上本の適時打で先制。三回は梵の適時打、エルドレッドの適時二塁打、石原の2点二塁打で4点を挙げた。大竹が7回1失点で8勝目。ヤクルトはバレンティンの55号ソロなどでの2点のみで、石川が8敗目。
セ・リーグ
ヤクルト-広島21回戦(広島11勝10敗、18時、神宮、19482人)
広 島014 010 000-6
ヤクル000 001 001-2
▽勝 大竹22試合8勝9敗
▽敗 石川21試合4勝8敗
▽本塁打 エルドレッド10号(1)(石川)バレンティン55号(1)(大竹)
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大竹、今季4本目を献上「相手が上」
広島の大竹はバレンティンに今季4本目の本塁打を献上した。
六回、外角の直球をものの見事に右翼席へ運ばれた。「あえて言うなら高さくらい」との分析通り失投ではなかったが、球史に残る一発を浴び「本塁打は打たれたくなかった。相手が上」と悔しさをあらわにした。
それでも7回を投げて1失点。3位争いのチームに勝利をもたらし「何より勝ったことが一番」と実感を込めた。(神宮)