ヤ6-12広 広島、初のカード3連勝
広島が今季初の同一カード3連勝。一回にキラの2ランなどで3点を先制し、二回は犠飛、三回は野村の3ランで加点。四回は松山の適時二塁打などで3点を加えた。野村は自身初の2桁勝利。ヤクルトは徳山が7失点と精彩を欠いた。
◇セ・リーグ
ヤクルト-広島22回戦(広島12勝10敗、18時、神宮、25617人)
広 島313301010-12
ヤクル200002020-6
▽勝 野村20試合10勝5敗
▽敗 徳山4試合2敗
▽本塁打 キラ13号(2)(徳山)川端4号(2)(野村)野村1号(3)(徳
山)エルドレッド11号(1)(松岡)武内3号(2)(野村)菊池9号(1)(
久古)
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広島・野村、初10勝&初アーチ!
3回の2死一、二塁、野村が左越えに3ランを放った【拡大】
(セ・リーグ、ヤクルト6-12広島、22回戦、広島12勝10敗、12日、神宮)野村が、新人だった昨季に届かなかった10勝目。バレンティンには一回に四球を与えたが、その後の2打席は打ち取り、「あんな空気の中で投げられてうれしかった」と笑顔。三回にはプロ初本塁打となる3ランも放った。初のクライマックスシリーズ進出を目指すチームは今季初の同一カード3連戦3連勝。野村監督は「選手は疲れていると思うが、よく頑張ってくれている」と手応えを口にした。