新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2014-09-21 06:22:36 | 日記
☆ 9月21日はファッションショーの日 まだまだ日本で和服が主流だった昭和2年のこの日、銀座にある三越呉服店で日本初となるファッションショーが開催されました。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


9月21日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

中小企業は社会の基盤

 私は中小企業というものは、日本経済の基盤であり、根幹であると思う。それが健在であってこそ、大企業も持ち味を生かすことができるし、経済全体の繁栄も可能になる。とともに、中小企業は単に経済においてだけでなく、いわば社会生活の基盤にもなるべきものだと思う。つまり、いろいろな適性を持った人が、それぞれに色とりどりの花を咲かす、そういった社会の姿がより望ましいのであり、そこに人間生活の喜びというものもあるのではないだろうか。

 その意味において、たくさんの中小企業が、それぞれにところを得て、さかんな活動をしているというような社会の姿が一番理想的なのではないかと思う。


【コラム】筆洗

2014年9月20日 東京新聞TOKYOWeb


▼スコットランドは、独立の道を歩むべきか否か。表決の最後の瞬間まで、行方は見えなかった。ぎりぎりの攻防と思われたが、開票の結果、ほぼ六対四の比で独立維持派は敗北した。一七〇七年の出来事だ

▼表決の舞台は、スコットランド王国の議会。併合を目指すイングランド王国は、市場からの締め出しなどで経済的圧力をかけ、反対派の議員を買収した。かくして両王国の連合は決まった

▼何の関与もできないまま国の運命を決められた民衆の多くは屈辱的な連合に反対し、抗議行動が起きた。スコットランドの時の宰相は、こう言ったそうだ。「旧(ふる)き歌にも終わりはあるのだ!」(トランター著『スコットランド物語』)

▼三百年余の時を経て、スコットランドは再び独立を問うた。時は変わり、市民が主役となっての選択だ。一国の独立が一発の銃弾が放たれることもなく、票で決まるというのも、歴史的には画期的なことだ。成熟した民主主義の懐の深さを示したともいえるだろう

▼結果は独立派の敗北に終わった。しかし投票率は八割を超えた。十六歳にも投票権が認められ、若い世代が政治のありようを根本的に考える機会を持てたことは、かの国にとり、計り知れぬほど大きな財産に違いない

▼旧き歌すなわち古(いにしえ)に失った独立の復活はならなかったが、スコットランドは、「新しき歌」を得たのではなかろうか。


【社説】東京新聞TOKYOWeb

高山市の“宣言” 旅は平和であってこそ

2014年9月20日


 春と秋の高山祭などで知られる岐阜県高山市が、今年から九月二十一日を「平和の日」に定めた。「自由な旅は平和であってこそ」と。山里の小さな観光都市が何を発信してくれるのか注目したい。

 高山市は北アルプスなどの山々に囲まれた約九万二千人の町だ。

 昨年は約四百万人の観光客が訪れた。このうちアジアや欧米など海外からの宿泊客は過去最多の二十二万人余を数えた。

 台湾など海外の観光展への積極的な出展や、フランス・ミシュラン社の旅行ガイドで必見の観光地として三つ星を獲得するなど、積み重ねてきた誘客対策が実を結んでいる。

 その高山市が「世界が平和でないと旅もままならない」と、国連の国際平和デーである九月二十一日を「平和の日」に決めたのは、昨年の九月議会だった。

 日本の民間団体が贈った「平和の鐘」が、国際平和デーに合わせてニューヨークの国連本部で鳴らされる習慣がある。これが、平和の日制定の弾みになった。

 高山市は、二十一日の本番に向け、正午に一斉に鐘を鳴らすよう全国約二百の自治体や市民団体、宗教者などに協力を呼びかけた。多くの賛同が得られるといい。

 きょうは被爆地の広島、長崎や姉妹都市の長野県松本市からパネリストを招き、地方から平和と文化をどう伝えるか公開討論する。

 これは息長く続けるべき企画であり、他の観光都市と連携していくのも一計ではないか。

 観光とは別に「平和の日」を制定している自治体は全国に多い。

 東京都が東京大空襲に遭った三月十日、沖縄県沖縄市が沖縄戦の終結日とする九月七日など。大半は先の太平洋戦争の戦禍に関連した日を充てている。

 日を定めて観光と平和を結びつける高山市の取り組みは、むしろ珍しい。昔は往々にして自由に旅ができるということ自体が困難でもあった。

 国島芳明(みちひろ)・高山市長は自民、公明などの推薦で再選されている。

 しかし安倍政権の集団的自衛権の考えには「もっと国民的議論をしていくべきだ」と話している。平和政策も国任せでなく、地方から伝えられるはず、と。

 旅では異なった文化や人々と出会う。互いに共感し、理解が深まることもある。「平和へのパスポート」(国連の標語)ともいう旅の魅力を、この山里の観光都市から発信し、国や地域同士を結ぶきっかけにつなげてほしい。


☆ 昨日のカープ

20日マツダスタジアム、カープ3―1DeNA、勝ち投手福井4勝4敗、セーブ・ミコライオ1勝1敗23S 詳しくは中国新聞朝刊で

今朝は快晴です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


9月20日(土)のつぶやき

2014-09-21 02:55:39 | 日記