気儘に書きたい

受験勉強よりもイラストを書くのが好きだった高校生の頃---、無心に絵を描く喜びをもう一度味わえたらいいのだが。

気が付けば四月

2015-03-31 23:22:23 | 車の絵
仕事と支払いと家事に追われ、ひと月があっという間に過ぎていく。中年から高年へ…ゆっくり年をとりたいが、平穏な日々が訪れるのはいつになることか。絵を描く余裕が前よりもなくなってきた。このブログもそろそろ納め時かも。
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還暦祝いのプレゼント

2014-08-05 17:41:35 | 車の絵
ここんとこ風景画やイメージ画ばかりだったので久々に車の絵を描いた。モデルは昨年の私の還暦祝いに子供たちが贈ってくれたトヨタ2000GT。オートアート製の1/18の精巧なミニカーでとても気に入っている。
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永遠のゼロを観てきた

2014-03-07 01:12:44 | 車の絵
今月の妻との映画鑑賞会は先月の「ゼロ・グラビティ」からゼロに縁がある。
東京裁判の正当性に否定的な発言をしてアメリカ政府の反発を受けた百田尚樹の原作の映画化なので、海外から日本の右傾化の一端と誤解されそうな作品ではと心配したが杞憂だった。無謀な作戦のために死から逃れられない若い特攻兵の悲劇、戦争に運命を翻弄された人々の姿が生々しく描かれており、決して戦争を賛美する映画ではなかった。妻も私も涙なしには観られなかった。「風立ちぬ」「ゼロ・グラビティ」「永遠のゼロ」と最近観た映画は、どれも「困難な状況にあっても、人生をあきらめるな。生きよ。」と強く訴えていた。
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ちょっと早めの還暦祝い

2013-09-12 21:32:21 | 車の絵
 私の誕生日は数ヶ月先だが、9月7、8日に長男夫婦、娘、次男が京都で私の還暦祝いをしてくれた。家族全員が確実に集合できる日は限られ、それぞれが暮らす地も福岡、名古屋、千葉、東京、と離れ離れなので、準備が大変だっただろう。新幹線の切符や宿の手配、観光ルートの立案、昼食場所の予約、どれも完璧だった。京都観光は私の要望どおり、幕末、維新の歴史的名所を巡るもので、孫たちには少々退屈だったかもしれないが私は大いに満足した。宿は知恩院の正面に立地し、料理もサービスも申し分なかった。還暦祝いの宴が始まるとき、孫からまさかの衣装をプレゼントされた。赤い帽子とチャンチャンコを着た自分の姿は想像したことがなかった。旅館の仲居さんに記念撮影されながら目出度い気持ちが高まっていった。亡き母の還暦祝いの場を思い出し、人生の節目のセレモニーを任された当時の私は演出不足だったのではと後悔の念が頭をよぎった。
 京都観光の二日目の朝、私と妻はレンタルきもの屋に赴き、和服に着替えた。これも子供たちのサプライズプレゼントだった。私は和服が家にあっても30年以上着ていなかったので、わが身の変身が楽しく、また妻の和装が懐かしかった。夫婦で着物を着て雨の降る古都の情緒を堪能した。楽しい時間は早く過ぎるもので、観光時間を大幅に延長してくれたものの、5時ごろ京都駅で名残惜しみながら解散した。みんなで顔を合わせたことが何よりのプレゼントだったと西に向かう列車の中でしみじみ思った。
      
還暦祝いの宴



和服で京都観光
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「少年H」を観てきた

2013-08-22 00:15:34 | 車の絵
 先月、娘が帰省したとき、妻と娘と三人でジブリの「風立ちぬ」を鑑賞した。アニメを映画館で観るのは「狼こどもの雪と雨」以来で、ストーリーもよく出来ていたが、絵の細やかさに感動した。群集が右往左往するシーンなどアニメーターの根気強さと高度な技術が結実していた。ところで、この映画の上映前に紹介された予告編の中で「少年H」の封切が近いのを知り、ずっと楽しみにしていた。
 昨日は仕事がオフで、久々に一日ゆっくり休むことができた。夜、仕事を終えた妻と待ち合わせて、食事をしたあとレイトショーで「少年H」を鑑賞した。
 以前テレビで放映された「少年H」のドラマも面白かったが、映画の「少年H」はセットがリアルで迫力があった。子役らの名演技に何度も泣かされるのは私の歳のせいもあるが、少年Hの父親の生き方が丁寧に描かれ、映画を観終わったあと、心が洗われる思いをした。
 
 「名をあげなくても清く正しい人生は尊い」、「理不尽な状況に陥っても決して自分を見失ってはならない」、と教えられた。
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2013年のゴールデンウイーク

2013-04-30 23:30:48 | 車の絵
4月も終わりなのに急に寒が戻ったりするので、まだ暖房器具を片付けられない。
今年の私のゴールデンウィーク休暇は仕事の都合で5月13(月)、14(火)、15(水)日に三連休を取ることになった。妻とは休みが重ならないのでバイクの一人旅をしようと考えている。行き先は未定だが、行くと決めたら雨が降ろうが嵐になろうが行くつもりだ。
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もうすぐ春ですね…

2013-02-28 19:42:19 | 車の絵
 長かった冬が終わろうとしている。仕事がオフの日は家に閉じこもって車の絵を描くことが多かった。暖かくなったらどこか遠くへスケッチ&ツーリングに出かけよう。
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今年は還暦

2013-01-15 16:24:15 | 車の絵
 正月早々尾籠な話で恐縮だが、年末から痔の調子が悪い。始まりは半年ほど前で、就寝中に突然肛門が猛烈に痒くなって目が覚めた。ウォッシュレットでおしりを洗い、ペーパーで掻いてるうちに痒みは治まった。以後、同じ部位が痒くなることが時々あった。グーグルで「肛門の痒み」を検索すると同じような悩み相談に対して様々な回答があったが、深刻に考えないようにした。家のトイレの吊棚に使い古しの「ブリザエース軟膏」を見つけ、風呂あがりに塗ると暫く調子がよかった。薬が切れると妻に買ってきてもらった。
 年末になると、直腸に近いところを捻られるような痛みが起こることがあった。そして先週から肛門に異物を突っ込まれたような違和感とともに痔がひどく痛みはじめ、トイレにも時間がかかるようになった。咳をするだけで痔に響く。一昨日、妻にからだの不調を訴え、あらたに「ブリザエース」を買ってきてもらった。病院で診てもらったほうがいいと妻は心配するが、場所が場所だけにフンギリがつかない。
 還暦が近くなると身体のあちこちに不具合が生じるのは仕方がないのかもしれない。昨夜、妻から義兄(今年が還暦)も最近痔に悩んでいることを知らされたが、義兄にくらべれば私はまだ軽症の部類に入るようだ。
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007スカイフォールを見てきた!

2012-12-05 00:48:40 | 車の絵
 今日は仕事が休みだったので、久々に映画をみた。数ヶ月前から封切を楽しみにしていた007の最新作「スカイフォール」だ。
 いつものように妻とチャチャタウンで待ち合わせ、7時すぎに合流すると定番の「庄屋」で腹ごしらえをした。8時にそこを出たが映画の上映開始時間は9時30分だったので、時間を持て余した。妻のテンションが下がるのが心配だった。案の定、映画が始まって程なく、私の隣から雑音が聞こえてきた。妻にとっては007映画はナイトキャップになるようで、家で007のDVDを見るときも最後まで起きていたためしがない。鼾が周りの迷惑になるといけないので、妻をそっと起こした。息も継がせないストーリー展開で、映画が終わると日付が変わっていた。本日のレイトショーの観客は十数名だったが、エンドロールが終わり館内が明るくなるまで席を立たない人が多かった。もう一度見たい傑作映画だった。
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妻の冒険

2012-07-22 07:43:18 | 車の絵
 今朝6時40分、妻が実家に旅立った。老いた義母が少し認知症気味で、記憶が確かなうちに濃密な時間を共有したかったようだ。
 妻から23、24日と休暇を貰えそうだ(日曜祭日の自主出勤やサービス残業を考えると当然の権利だろう)と今月の初めに知らされた。
 北部九州の豪雨を心配して義姉から電話がかかってきた時、妻は実家に帰省する予定を知らせた。せっかくの機会なので幼馴染の友達とも会えるように連絡をとった。
 妻の実家は公共の交通機関が不便なところで、姫路駅から最寄の八鹿駅までの播但線の本数が一日に数本しかない。さらに八鹿駅から実家まで車で20分くらいかかるのだが、20年前に私がタクシーを利用した時は昼間にもかかわらず3000円以上かかった。タクシーの利用者が少ないので料金体系が他所と違うようだ。
 先週、夕食時に妻が帰省手段の事で私に相談を持ちかけた。「出石は交通が不便だから新幹線の姫路駅でレンタカーを借りて帰省する人が結構いるみたい。自分もそうしようかな。」私は半ば冗談で答えた。「二泊三日で帰省するんやからフィットで行ったら?レンタカー代がもったいない。○○ちゃん(妹)も神戸から子供二人を連れて、一人で門司まで運転して来るやろ。」
 妻は毎日往復25キロをマイカー通勤しているので、車の運転は慣れたものだが、妻が「車で帰省することにした。」と決意表明してから、私は不安な毎日を過ごすことになった。妻の実家には車で帰省することはもちろん内緒だ。
 妻が無事に戻ってくることを祈っている。
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