先日、門司港レトロのイベントで、昔風に言えば「スーパーカー」が大集合したようだ。
夕刻、わが店の前をフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マセラッティ、が鈴なりで通り過ぎていった。その数20台以上。
町内にかつて存在したデパートで、客寄せのためにカウンタックLP400を一階正面に展示したことがあったが、私も話のタネに「スーパーカー」を一目見ようと出かけた。
今は、店の前のコインパーキングに、筑豊ナンバーのカウンタックを二十代の男性が長時間、駐車するご時世となった。
家やマンションを買うことができる大金を車につぎ込む若い人たちが少なくないことに格差社会を感じる。
昨年11月に九州クラシックカーラリーに参加した車が店の前を通った時は夢中で写真を撮ったが、珍しくなくなったスーパーカーには興味がわかなかった。