埜口遥希（のぐち はるき）選手 訃報

こんばんはTAM＠宮崎です。

弊社の取扱いメーカーである昭和電機（株）様は数年前より2輪モータースポーツのスポンサー活動をされております。
今年は8月6日に開催された2輪レースの国内最大イベントと言っても過言ではない『鈴鹿8時間耐久ロードレース』において堂々の2位という成績を獲得されています。
（レース当日は暫定3位での表彰台でしたが、後日、暫定2位のチームの車両規定違反が見つかり繰り上げ2位確定となりました）
そんな嬉しい出来事があった直後、チームライダーの1人であった埜口遥希選手が別のレースにおいて多重クラッシュに巻き込まれて、8月16日にお亡くなりになりました。22歳でした。
将来有望視されていたライダーの早過ぎる訃報に私も悲しみが止まりません。
埜口遥希選手のご冥福を心よりお祈りいたします。

以下の文章は昭和電機（株）様のホームページプレスリリースより引用しております。
https://www.showadenkigroup.com/press_release/57

【埜口遥希選手の逝去（訃報）】
SDG（昭和電機グループ） MS Harc-Pro. Honda. Ph. から FIM アジアロードレース選手権に参戦していました埜口遥希選手が 2023 年 8 月 16 日、享年 22 歳にて永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします。
 
埜口遥希選手には 2019 年より SDG 昭和電機グループの「世界を見据えた活動の一環」としてサポートを開始し、2021 年には全日本ロードレース選手権 ST600 クラスチャンピオンを獲得しました。
2022 年からは FIM アジアロードレース選手権に参戦を開始すると第 2 戦マレーシアでの決勝レース 2 にて初優勝を遂げ、シーズン終盤までチャンピオン争いを繰り広げて、ランキング 2 位となりました。
2023 年は開幕戦タイからダブルウィンを成し遂げ、暫定ランキングは 2 番手でした。 鈴鹿 8 時間耐久ロードレースでは急遽参戦したにも関わらず、SDG Honda Racing を表彰台まで押し上げる活躍をしました。
 
心よりご冥福をお祈りいたします。
 
【ご両親からのコメント】
遥希は、5 歳からオートバイに乗り始め、私達家族に多くの感動と喜びを与えてくれました。 今まで遥希を支え成長させてくれた多くの仲間やチーム、応援していただいた皆様に、感謝申し上げます。